民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

■農林水産省で機密漏えい、暗躍するスパイ 

日本はスパイ天国だと言われています。中国書記官・李春光氏が農水副大臣室に出入りし、鹿野農水大事と接触していたこのケースも氷山の一角でしかないように思えてしまいます。民主党政権ですから・・・。

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産経新聞からです。

スパイ疑惑の中国書記官、農水副大臣室に出入り 対中ビジネスを政官界に働きかけ? 2012年5月30

 在日中国大使館の1等書記官(李春光)(45)が外国人登録証明書を不正更新したとして警視庁から出頭要請を受けた問題で、この書記官が農産物の対中輸出促進事業に関与し、鹿野道彦農水相筒井信隆農水副大臣らの参加する勉強会に出席していたことが30日、関係者への取材で分かった。事業を主導する筒井副大臣の部屋に出入りしするなどもしており、書記官が中国企業への投資や取引などを進めるため政官界へ働きかけた可能性もある。

 事業は、一般社団法人「農林水産物等中国輸出促進協議会」が、日本の農産物などを北京の施設で展示・販売する計画。中国の国有企業と提携して、日本の農業団体や企業が輸出促進をする目的で、農水相副大臣も参加して、平成22年ごろから勉強会で検討されていた。

 書記官は、中国大使館の経済担当として、勉強会やその後の非公式の話し合いに複数回参加。中国側の状況を説明していたほか、「中国の企業と協力した方がうまくいく」などと提案し、国有企業を紹介するなどしていた。また、筒井副大臣とは、部屋でも面談していたという。

 勉強会を重ねるなどした結果、北京に施設をつくり、展示・販売するなどの計画に発展し、昨年1月には農産物を受け入れる中国の国有企業の代表が来日。鹿野農水相主催の歓迎宴にも書記官は出席したという。

 書記官については、中国の農業特区への別の日本企業進出計画に関係していたことが明らかになっており、警視庁公安部が捜査を進めていた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120530/crm12053011230009-n1.htm (産経・リンク切れ)

週刊現代に詳しい記事をみつけました。

 

更迭は当然!中国人(李春光・一等書記官)スパイと鹿野(前農水相)を結ぶ「マル秘文書」

日本側のキーマンを直撃!諜報騒動の裏にある「中国検疫ビジネスを巡る闇」を追う2012.6.15

今年2月24日付で「中華人民共和国大使館経済参事処」が「農林水産大臣殿」に送った1枚の文書。本誌が入手した上のペーパーこそ、6月4日に事実上更迭された鹿野道彦農水相(70)と、スパイ疑惑をかけられて〝緊急帰国〟した在日中国大使館の李春光・一等書記官(45)とを結びつける接点である。
 情報を求める中国政府の〝間者〟に、機密文書を快く渡していた農水省。鹿野氏についても、李氏と会食したことがあるなどと報じられているが、トップ自ら彼と付き合いがあったことを示す決定的な証拠だ。
 松下政経塾に在籍したことがあり、大学の客員研究員というニセの経歴で企業向けセミナーを展開して荒稼ぎ。その正体は、中国人民解放軍総参謀部の諜報機関に所属するスパイだった---。警視庁公安部の描いたこのシナリオは小説のように物々しいが、結局、李氏については身分を隠して外国人登録証明書を取得したという〝微罪〟で書類送検しただけ(外交官の身分を保障するウィーン条約は、彼らの商業行為も禁じている)。日本にいない李氏を東京地検が不起訴処分にする公算は高く、壮大なストーリーに反して、実にお粗末なオチとなりそうだ。
異例すぎる「農水省顧問」
 しかし、捕まえられないからこそ、ボロボロと捜査情報が漏れ出たのだろう。お陰で李氏にかかわった国会議員は、そろって疑惑の渦に巻き込まれた。
 公安関係者の証言を総合すると、発端は李氏が中心となって始めた〝勉強会〟だった。中国相手のビジネスについてのノウハウを話し合うという触れ込みで'10年にスタートしたこの勉強会には、中国大使館職員だけでなく、民主党議員や秘書、農林水産省の担当者、中国と取引のある商社の関係者らが参加した。この参加者の中に、樋口俊一代議士の元公設秘書・T氏が含まれていた。
 勉強会を通じてT---李のパイプは太くなり、T氏は李氏から中国農業部(日本の農水省に相当)傘下の国有企業「中国農業発展集団」の関係者を紹介されるようになったという。そしてT氏と李氏、農業発展集団の三者が考え出したのが、北京に日本の農産物の展示場を設け、その農産物に限って検疫免除の特別措置を実施すると謳い、対中輸出ビジネスに関心のある日本企業から出資金を募る策だった。
 中国には煩雑な検疫制度があり、時に「日本産のコメにはカツオブシムシ(害虫)がついている」などの難癖をつける。そんな背景があるからこそのアイディアだった。T氏は「農林水産物等中国輸出促進協議会」を立ち上げ、代表に就任した。ちなみに、協議会の事務所が置かれているビルの一室は、鹿野氏の後援者が所有している。公安関係者が言う「彼らが実行に移したのが、民主党農水族を抱き込む工作だった。中でもTと親しい前農水副大臣筒井信隆には、『停滞する日本農業を元気にするため』などのフレーズで接触し、乗り気になった筒井も、'10年12月に来日した農業発展集団の劉身利董事長との間で『中国への日本の農産物の輸出促進のために北京に展示場を設ける。日本の農水省も全面的に支援する』などという覚書に署名した」
 この証言どおり、農水省は本腰を入れていく。'11年1月28日には、農水省が国内の食品関連会社や地方自治体の担当者らを日本青年館に集め、再来日した農業発展集団の劉董事長らに事業の説明をさせている。この時には副大臣の筒井氏だけでなく、鹿野氏も大臣として出席し、挨拶している。さらに、一秘書に過ぎないT氏が異例にも農水省顧問に就任した。省庁の顧問は、通常、事務次官クラスの大幹部が定年後に就任するポストだ。・・・(略)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/32793週刊現代

続きは有料メディアなので興味のある方はどうぞ。

中国のスパイである李春光書記官が、農産物などで有利に対中貿易ビジネスを進められると鹿野氏、筒井氏をそそのかし、政府内に入りこんで機密を盗んでいたということのようです。

自民党西田昌司氏(参・京都府選挙区)が当時ビデオレターを出していました。裏幕がよくわかるので紹介します。ビデオレターの書きおこしをご覧ください。

「許せない!政治でビジネスをする民主党政権!」2012.03.19  Show you ビデオレター vol.144

こんにちは、参議院議員西田昌司です。今日は3月19日の月曜日です。

先程予算委員会が終わった後ですけれども、今日実は私は予算委員会で質問をして参りました。テレビ中継はなかったのですが、また showyou 動画等でアップをしたいと思いますので是非御覧になって頂ければと思います。

今日質問した内容は、「農林水産物等中国輸出促進協議会」を民主党政権が作ったのですけれども、これが本当にとんでもないことをやっているのです。

今日の質問でわかったことなのですが、樋口俊一議員、クスリヒグチのヒグチ産業の社長をやっている方が衆議院議員でおられますが、その方の第一公設秘書が田中公男さんと言う方なのです。この方は鳩山家に非常に近く、鳩山由紀夫元首相の秘書もやっていたということです。この方が農産物の輸出戦略の提案を農水相の鹿野大臣や筒井副大臣にもってきたのです。それを受けて、中国の中国農業発展集団と協定をし、日本側では農林水産物等中国輸出促進協議会を作ったのです。そこにいろんな方に集まってもらって輸出をしていこうということだったのですが、去年の大震災があり頓挫していたのです。お金が集まらなかっただけでなく、中国側も原発事故を受けて日本の農産物の輸入に対して慎重になったのですね。

ここで一番の問題なのが、この田中公男氏が持っているという中国人脈が疑わしいのです。この人脈はおそらくヒグチ産業が中国に進出するときに出来たものと考えられるのです。つまり、農産物とは言いながらこのヒグチ産業の取り扱うサプリメントや健康食品といったものが対象になっているのではないか、ということなのです。協議会にお金を出している方々も製薬業界等の方々なのです。そして表面上だけ農産物を輸出するという話なのです。そして協議会の顧問という肩書を与えられた田中公男氏は中国へ何度も行って、財団法人を作る為の調整を行い、ようやく話がまとまるかといったところで大震災が起きたわけです。つまり、行政が一体となったビジネスをしようとしていたのです。

このことの何が悪いのか、と鹿野大臣、筒井副大臣は開き直っていますけれども、誰がどう考えてもこれはおかしいでしょう。平成六年に鹿野大臣の公設秘書がコネクションビジネスをするために業際都市開発研究所という団体を作ってお金を集めていたのです。結局は脱税もしていた、ということも含めて犯罪として認定されて、鹿野大臣は民主党を離党するところまで追い込まれていたのです。しかし、今また同じことをやって、何が悪いのですかと開き直ろうとしている。本当に信じられないことですが、このようにモラルも何もない大臣がいるというのが民主党政権なのです。

・・・(略) 

http://www.showyou.jp/advanced_information_document.php?id=733&index=0(西田)

 自らのビジネスと政権運営を公私混同することを政治主導と勘違いしている民主党政権の大臣の姿を見ることができます。というか、無能だからスパイにつけこまれやすいのでしょう。おだてられてホイホイと情報あげてしまう。利用されてしまう。

民主党政権の間はスパイし放題だったのではないでしょうか?官邸には怪しい人間が闊歩し、国家公安委員長を元反日市民運動家岡崎トミ子氏やマルチ商法山岡賢次氏が務めていたくらいですから・・。もう民主党政権はまっぴらです。

■官邸を闊歩する怪しい面々 - 民主党政権3年3か月の研究

◇冗談?岡崎トミ子国家公安委員長 - 民主党政権3年3か月の研究

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