民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

08:野田内閣②-i:「最低でも県外」と「一括交付金」とでゆれる沖縄

◇普天間 日米2プラス2協議の3年

f 「最低でも県外」。鳩山総理の妄言で迷走した沖縄普天間基地問題は、2010年5月28日両国の外務閣僚と防衛閣僚が協議する日米安全保障協議委員会(Japan-United States Security Consultative Committee, SCC)いわゆる日米2プラス2の共同声明で「辺野古移…

◇日米地位協定の改定 玄葉外務大臣

沖縄の基地問題でもう一つ厄介な問題があります。日米地位協定です。正式には「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」で、在日米軍に施設や用地を提供する方…

◇一括交付金で胸を張る元民主議員

「沖縄の一括交付金は私が直談判した」 2018年9月のの沖縄知事選で当選した玉城デニー氏の発言です。この発言をデマだという噂が飛び、その真偽がネットで少し話題になりました。 たしかに地域自主戦略交付金=一括交付金制度は、2011年度に民主党政権ではじ…

◇野田総理の沖縄復帰40周年記念式典式辞

2012年5月15日、沖縄復帰40周年記念式典での野田総理の演説を拝見すると、基地問題には少しだけ、それも具体的な表現を避け、一括交付=バラマキに重点を置いていることがわかります。交付金は私たちの成果です、と自画自賛ばかりです。 沖縄復帰40周年記念…

■「最低でも県外」と「一括交付金」とで揺れる沖縄

民主党政権と沖縄を語る時に外せないのが「最低でも県外」で混迷させた基地問題と「一括交付金」の関係です。これに基地反対のサヨク県知事がからまり、ややこしいことになっています。その原因は、民主党政権にあると断言します。 鳩山氏の「最低でも県外」…