民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

05:菅内閣②-c:癇癪玉・かんしゃくだま総理

◇首相官邸に「被爆者の会」設立

官邸の中に「被爆者の会」ができたという話です。菅総理の怒鳴り声に傷つく人の会だそうですが、そのネーミングにもセンスがないというか?現地で被ばくにおびえる被災者、福島で被ばくの危険と戦いながら働く人々、さらには広島、長崎の被害者を馬鹿にした…

◇菅総理の評価

菅氏は1世紀以上前の日露戦争の講和条約交渉にあたった小村寿太郎外相を引き合いに「小村も交渉直後はたたかれた」と話す。(下記インタビューより) あたかも自分が後世で高く評価されるとでも言いたいげな菅直人氏です。 「寝言は寝て言え!」と叫びたくな…

◇吉田調書と菅総理

2014年9月、内閣官房から吉田調書を含む「政府事故調査委員会ヒアリング記録」が正式に公開されます。それは、非公開を希望していた東京電力福島第1原発所長吉田昌郎氏本人の遺志には反したものでした。 この吉田調書を紹介するにあたり、コンパクトにわかり…

◇吉田調書と朝日新聞

「撤退したら、東電は百%つぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ!」 東京電力に押し掛けていった時の菅総理のセリフです。 菅総理の頭の中には「東京電力は福島第一原発から撤退したがっている」という勝手な思い込みがあったに違いありません。それを前提…

◇班目さん?でたらめさん?

「あんな人を総理にしたから罰が当たったのではないか」 2016年3月フジテレビのインタビューで当時の原子力安全委員長の班目春樹氏が語った言葉です。この人、よくわからないところがあります。天然ボケのおっさんか?狡猾な悪人か?判断がつきかねます。 と…

◇福島第一原発の運転延長認可

実は、東日本大震災の福島第一原子力発電所の事故まで、鳩山政権も菅政権も原発推進に向け積極的に取り組んでいたのでした。 →◇鳩山政権、菅政権による原発推進 - 民主党政権3年3か月の研究 その中で、福島第一原発が2011年3月25日に運転40年を迎えるにあた…

◇無駄になった訓練

「原子炉給水系の故障により原子炉水位が低下し原子炉が自動停止、その後の非常用炉心冷却装置等複数の設備故障により万一放射性物質が放出された場合、その影響が発電所周辺地域に及ぶおそれがあるとの想定」 2010年10月20・21日、東日本大震災のほんの半年…

◇殺風景な男

避難の根拠も示さず、故郷から追いやった総理が、避難所を訪問しても歓迎されるわけがありません。殺風景な男と言われます。当然のことですが、本人はきっと何も感じていません。日本を救うために「俺がやってやったんだ」的な陶酔と引き連れたマスコミによ…

◇3キロ→10キロ→20キロ・科学的根拠のない避難指示

菅総理が福島第一原発に視察に行く際にはSPEEDIが機能していて、その情報により総理の被ばくを回避するためにベントを送らせて水蒸気爆発を招いたことは前述しました。しかし住民の避難に関しては、SPEEDIデータを用いることなく何の科学的な根拠もないまま…

◇「ただちに止めろ!」海水注入問題

『オレは聞いていない! 再臨界の危険があるのに、何をやってるんだ! ただちに止めろ!!』(下記週刊現代の記事より) 東京電力から海水注入開始の話を聞いて怒り狂う菅総理です。 「海水を注入すると、原子炉が二度と使えなくなるから」という東電側の利益…

◇自衛隊ヘリコプターによる水投下ミッション

「セミの小便みたいですね」吉田調書での吉田所長の言葉です。 自衛隊のヘリコプターが福島第一原発の上空で水を投下する映像は、今でも記憶に残っています。「これっぽっちじゃ焼け石に水だよ。」と思っていました。 写真も記事も朝日新聞からです。 陸自ヘ…

◇「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」東京電力に乗り込む総理

菅総理は何にでも詳しいらしいです。諫早問題でも「私なりの知見」で開門を指示して周りを混乱させました。今度は原子力です。 その知識を引っ提げて、菅総理は。東京電力に乗り込みます。東京電力の危機感が薄いことを指摘するのが目的です。写真は東電本社…

◇菅総理、ヘリコプターでの遠足

颯爽とペリコプターから降りる菅総理。「どう今の俺ってかっこいいだろ?」そんな自己陶酔が感じられる引き締まった中に笑みが見える表情、カメラを意識して固まった?ポーズ。全国民が注目しました。 この菅総理のおもいつきによる現地視察が、ベントを遅ら…

◇総理、あなたこそ復興の障害です

1冊の本があります。「総理、あなたこそ復興の障害です: 菅直人政権の「大罪」」産経の名物記者、阿比留瑠比氏の著作です。右寄りと言われる産経新聞の中でも、悪夢の民主党政権に真正面から対峙してこられている大好きな記者です。当時はIZAブログでお世話…

■癇癪玉・かんしゃくだま総理

東日本大震災で「あと2年できる」とつぶやいた菅総理は、正義のヒーロー気分で俄然張り切りだします。そして自分のシナリオ通りにならないと周囲を怒鳴りちらすのです。 夕刊フジの記事にここまで書かれています。 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅首相…