東日本大震災で「あと2年できる」とつぶやいた菅総理は、正義のヒーロー気分で俄然張り切りだします。そして自分のシナリオ通りにならないと周囲を怒鳴りちらすのです。
夕刊フジの記事にここまで書かれています。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅首相は無知なのに思いつきで行動する。反対する人は排除し、ダメな結果でも自画自賛する。厚生相時代のカイワレ神話が自分のなかに残っており、根拠を示さなくても自分が『安全だ』『頑張ろう』と言えばみんな付いてくると思っている。いま、世界中で『菅首相に日本が壊される』と心配する声が上がっています」と危機感を募らせている。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110326/dms1103261530006-n1.htm(zakzak・リンク切れ)
産経新聞の阿比留瑠比記者は、自身のツイッターで次のように述べています。
村山富市内閣と菅直人内閣の両方で震災対応に当たった官僚の証言。「村山氏は自分の無能を分かっていて『好きなようにやってくれ、責任はワシがとる』と言ってくれた。一方、菅氏は『やるなら全部オレを納得させろ、失敗したらお前のせいだ』と」。
さらにこうも述べています。
班目春樹元原子力安全委員長の証言。「(菅直人首相は)怒鳴るだけでなく、人の話もちゃんと聞かない。話を遮り、思い込みで決めつける。震災発生後は、いつもテンパッていました。精神状態がガチガチで、ほとんど余裕がない」(『証言 班目春樹』より)
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) 2021年3月21日
菅総理という癇癪玉(かんしゃくだま)が、あちこちで弾けて事態をややこしくしていきます。まさに、日本の国の危機でもありました。