民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇宰相不幸社会の貼り紙

復興基本法の成立に伴う閣僚人事の発表後、「宰相不幸社会」「百害あって一利なし」「感動した 菅どうした」と書かれた紙が国会内の民主党の役員控室に貼られました。

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学級崩壊ならぬ内閣崩壊です。菅政権が末期を迎えていることを象徴しています。閣内、党内の不協和音は相当に膨れ上がっているようです。もちろん国民の不満も膨れ上がり、マスコミも叩き出しましたが、菅総理を辞めさせる手段がないのです。野党が提出した内閣不信任案を民主党が反対して不成立にしたために、菅総理が国会を延長する限り、もう一度出すことができないのです。(内閣不信任は国会会期中一度だけ)菅総理が自ら辞めるなんて考えられませんから・・・。

さて「宰相不幸社会」とは、一見、言い得て妙のようですが、よく考えるとちょっと違うような気がします。回りくどい解説が必要です。宰相の菅は幸福なのです。毎日毎日総理であること、権力のあることに陶酔している幸せな宰相なのです。不幸なのは国民です。幸福に酔いしれる馬鹿が宰相している日本という国は、国民が不幸のどん底にいる社会。そういう意味です。

しかし、小学生のような張り紙するくらいなら、もうちょっとまともに「菅おろし」の声を上げろよ!と叫びたくなります。結局民主党は、解散されたら困る臆病者の無能なガキの集団だってことを証明したような出来事でした。

「宰相不幸社会」と張り紙 民主国対役員控室に一時 2011年6月30

 「宰相不幸社会」「百害あって一利なし」「感動した 菅どうした」――。国会内にある民主党国会対策委員会の役員控室に、菅直人首相に当てつけたこんな紙が一時、張り出された。

 控室には以前から国対副委員長らが書いた「与野党一致」「忍耐」といった書が張り出されていた。だが、首相が6月27日、自民党参院議員を総務政務官に一本釣りする人事を行った後、自民党が反発して国会審議が止まると、首相をやゆする張り紙が登場。国対幹部から「冗談にしても度が過ぎる」との声が出て同29日にはがされた。

http://www.asahi.com/special/minshu/TKY201106300480.html(朝日)

 

こんな記事を見つけたのでご参考に貼っておきます。日刊スポーツ2011年7月20日です。

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