民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇大臣3人増やす内閣改正法の不成立

「菅おろし」を卑怯な手で回避した菅総理は、復興基本法の成立に合わせ閣僚人事を発表したのは、前項で紹介しました。菅氏としては、内閣改造に踏み切りたかったのでしょうが、以前から提出している大臣を3名増やす内閣法改正が思うようにいかず、現体制のプチ改造にとどまった形となりました。

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日経新聞です。

首相周辺に内閣改造論 国会閉幕後、「菅降ろし」に対抗 2011/5/11

閣僚を3人増やす内閣法改正とあわせ、菅直人首相が6月22日に会期末を迎える今国会の閉幕直後に内閣改造に踏み切る案が首相周辺に浮上している。東日本大震災からの本格的な復興事業を盛る2011年度第2次補正予算案の編成と12年度予算案の概算要求に新体制で臨むことを名目に人事で求心力を回復し、民主党内の「菅降ろし」に対抗する思惑がある。

首相は現在兼務となっている環境相と防災担当相、官房長官と沖縄担当相をそれぞれ分離したい意向をかねて示している。政府は現行17人が上限の閣僚数を3人増やす内閣法改正案と、震災復興相を置く復興基本法案を13日にも国会提出する。野党の出方が不透明なため両法案の成立の見通しは立たないが、仮に成立すれば閣僚人事がある。

閣僚増員と同時に、岩手、宮城、福島の被災3県の現地対策本部に副大臣を常駐させることも検討している。

首相周辺ではこの閣僚増員を機に国会閉会後に内閣改造を断行し、樽床伸二国会対策委員長小沢一郎元代表にも近い「中間派」の議員を処遇する案が浮上。元代表に近い勢力の一部を取り込み、政権運営を円滑にする狙いだ。震災復興相に、首相との距離が指摘される仙谷由人官房副長官を起用する案なども取り沙汰される。

ただ、首相に近い政務三役の1人は「首相は野党の政権参加の期待を捨てていない」と語り、身内をけん制するための内閣改造に慎重な見方を示した。首相自身も内閣法改正案の国会審議などをにらみながら今後の対応を検討するとみられる。

菅内閣は10年6月に発足。首相は同9月と、11年1月の計2回、内閣改造した。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS10043_Q1A510C1PE8000/(日経)

無能な大臣を何人増やしても無駄なんですけどね。 0 + 0 + 0 + 0 + 0・・・=0

総理が無能ならば何人優秀な大臣がいてもダメです。0 x ( a + b + c + d +・・・)=0

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