民主党政権は、情報を隠すことは日常茶飯事だったといってもいいでしょう。マニフェストで嘘をつく。できないことを隠す。その辺のガキと思考回路は一緒です。ただ、事が露呈した時に謝らないのは、ガキよりも劣ると思います。
【主な情報隠蔽】
・赤松口蹄疫で初期にマスコミ報道がなかった事実、総務大臣原口氏→記事
・仙谷官房長官、尖閣諸島中国漁船衝突事件でのビデオ隠蔽→記事
その理由を考察すると・・・
①国民軽視=俺たちは偉い
=俺たちは偉くなくてはいけない
=俺たちを毀損する情報は流してはいけない
=国民はバカだから流さなくてもわからない
②変な自信=情報隠蔽してもバレない自信・それが政治主導
=バレても何とかなるさの自信・それが政治主導
=バレてもマスコミが擁護してくれる(はず)
③責任逃れの経験値=俺のせいじゃない・いつでも人のせいにできる経験の蓄積
日本国民は、一番権力を持たせてはいけない人達に政権を与えてしまいました。彼らは政権交代を果たしたその日からこれまでの自民党とは裏返しの、クリーンで明るくて若くてポジティブで嘘をつかない、そんなイメージを必然的に義務づけられたのです。
でも実態は、だたのサヨクです。それも党の綱領もないごった煮の烏合の衆。カネも名誉も欲しくてたまらない連中が蠢いているのです。当然、求められるイメージとの齟齬が生まれます。そこに、都合の悪いことは国民に知らせずに自分のイメージを維持したいという欲求が生まれるのです。
「おれはキューバへ行ってカストロと会うんだ。世紀の会見だ。口蹄疫どころで無にできるものか?でも国民に知れたらまずいな。とにかく2週間で収束させろ!前回の流行を見ると2週間もあればできるはずだ。そしてその2週間マスコミに報道させるな!そしたら無かったことにできるだろ!行ってくるぜ!」
しかし、インターネット時代に隠すことはできません。それでも隠蔽に走るのには、政権交代したという事実に対する過剰な自信が、民主党議員の一人一人に巣食っているからに違いありません。