民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇「他に誰もいないから」野党につけるクスリ

「安倍一強とは,、消去法で選ばれた選択に過ぎない!」

民主党政権に比べたらまし」「他に誰もいないから」

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野党やマスコミのみなさんは、必死にこう印象付けようとします。
そして、立憲民主党代表の枝野氏はこう語ります。

我々は野党第1党の責任として、今の政権の暴走を食い止め、これに代わり得る政権の選択肢とならなければならない。

立憲・枝野氏「衆参ダブル選の可能性、かなり出てきた」:朝日新聞デジタル(朝日)

政権をとって代わりうる選択肢どころか、選択肢にすら上がっていないのが現実なのです。

 「民主党政権に比べたらまし。」

ほとんどの国民がこう思っているのではないでしょうか?呑み屋でおっちゃんが「民主党だけはもうこりごり」と語ります。普通の方ですらそうですから、実際に民主党政権の政策や運営で被害を受けた方の思いは、さらに強いでしょう。デフレ・円高で苦しんだ企業経営者、就職できなかった若者、復旧が遅くて苦しんでいる震災の被災者の方々、原発の現場で右往左往させられた職員の方々、「最低でも県外」で希望を持った沖縄の方々、口蹄疫で散々な目にあわされた宮崎の農家の方々、八ッ場ダムの関係者の皆さん・・・こういう方々の怒りや恨みは簡単に晴れるものではありません。民主党政権が日本の国、国民に残した傷は相当に深かったのです。どんな政党が政権をとっても、民主党よりひどいことはあり得ないでしょう。その意味で「民主党政権に比べたらまし」は、何の褒め言葉にもなりません。

一方「他に誰もいないから」この言葉によって、マスコミや野党は国民が消極的に安倍政権を支持していると思わせたいようですが、「他に誰もいない」のなら、安倍総理は現時点で最高の総理ということです。ある意味、褒め言葉に違いありません。

逆に野党からすると「自分たちが情けない」ということにつきます。

2019年5月現在、野党の支持率は、ほとんど5%以下です。泡沫政党といってもいいレベルです。(時事通信

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その民主党政権の末裔の泡沫野党が、民主党政権時代の反省もせずに、同じスタンスの上から目線で安倍政権の反対・批判ばかりしているわけです。口先だけだった民主党政権時代から、何も進歩していません。

テレビの討論番組をみても、国民民主党の玉木氏や社民党の福島氏が偉そうに発言していますが、支持率1%にも満たない政党が何を大きな顔しているのだと叫びたいです。
そんな野党から、国会での質問時間をのばせという要求がありました。国会運営が気に食わないから18連休というのもありました。支持率5%未満という自分たちの立場をもう少しわきまえるべきだと思います。また、自民党が気を使って甘やかすから余計に増長してしまうのです。
さらに、それに輪をかけて甘やかすのがマスコミです。泡沫野党を与党と同等以上に扱い、国民の声の代弁者のように演出し、擁護するのです。野党はそれを知っているから、やりたい放題、言いたい放題。テレビ映りのよいパフォーマンスで、絵になる国会、ドラマチックな国会を演出することで、マスコミに餌を与える互恵関係にあるのです。
マスコミと野党は、「安倍憎し」「安倍政権打倒」でタッグを組んだ共闘体制にあるのです。

自民党は下野して、民主党政権を反面教師として甦りました。野党は、民主党政権時代の自分たちを見つめ直して、「何が悪かったのか」をきっちりと反省するところから始めないと先はないでしょう。それをすることもなく、党名を変えて過去をなかったことにしようとしている限り、未来はありません。

野党につけるクスリ=謙虚になって反省すること。

これ以外には、ありません。

絶対に無理でしょうね?謙虚になったら死んでしまう、そんな気がします。

ねっ?野党のみなさん。

 

追記)まだこんな寝言を仰っているようです。国民はそうはさせません。TBS NEWSです。

枝野代表「失敗した当事者ともう1回政権交代を」 2018年11月4日 

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立憲民主党の枝野代表は、都内の講演で「民主党政権時代に失敗した当事者と、もう1回政権交代をする」との考えを示しました。
 「あのとき、失敗の当事者意識をもっている人間が現役で最前線でやっている間に、もう1回政権交代をする。そして今度は、少なくとも政権運営という意味では成功させる。その責任が私はあると思っています」立憲民主党枝野幸男代表)
 枝野氏は講演で民主党政権時代の顔ぶれじゃないほうがいいという人もいるが、当時の政権中枢部などの当事者でもう1回政権交代をしないと同じ失敗を繰り返す」と強調しました。
 また、政権交代について枝野氏は立憲民主党の単独政権をめざす」とした上で、「早めに自公が過半数割れをすれば、当然連立政権になる」との考えも示しています。一方で、どの政党と連立政権を組むかについては、「そのとき他の政党がどうなっているかわからない」などとして言及しませんでした。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3515513.html (TBS NEWS・リンク切れ)

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