民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

■三代目はどじょう、野田総理誕生

「政治に必要なのは、夢、志、矜持、人情、血の通った政治だ。一人ひとりを大切にする政治をやり遂げたい。『どじょうがさ、金魚のまねすることねんだよなあ』という相田みつをさんの言葉が好きだ」

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先の民主党代表選挙の演説での野田佳彦氏(衆・千葉4区)が発した言葉です。

また、野田総理は就任後の記者会見で、自らの内閣についてこう発言しています。

キャッチフレーズ、スローガン、これは私あえて言いません。自分も選挙やってると自分の勝手なスローガンやるんです。浸透するとは思いません。歴代の内閣もいろんな事をキャッチフレーズ作りました。そのままそうだったかというと、決してそうじゃないですよね。あえてそういうことは言いません。ましてドジョウだナマズだという話はしません。これは我々が黙々と仕事をした中で、泥くさく仕事をした中で、政治を前進させた中で、国民の皆さんがどういう評価をするか、そこから出てくる言葉が本物だと思いますので、これはむしろ国民の皆様にいずれ名付けていただくような内閣という位置付けにしたいと思います。

 https://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2011/0902kaiken.html(官邸)

 自身では命名しませんでしたが、世間一般では「どじょう内閣」で決まりです。

上記官邸のページでは野田総理の記者会見での演説の全文を読むことができます。個人的には、通り一遍であまり響いてくるものがないように感じます。最後の部分だけ紹介します。 

 もっと申し上げたいことはいっぱいありますけれども、理念としてはまさにこの国内においては、何度もこれまで申し上げてまいりましたけれども、中間層の厚みがあったことがこの日本の強み、底力でした。残念ながら、被災地も含めて中間層からこぼれ落ちてしまった人たちが戻れるかどうかが大事だと思います。そうした視点から、まさに国民生活が第一という理念を堅持しながら、中間層の厚みがより増していくようなこの日本社会を築いていきたいと思います。

 そして内政が安定して、政治が信頼をされて、ひとつひとつ課題を乗り越えていったときに、ようやく外交力の源泉が生まれてくるだろうと思います。目まぐるしく動く国際情勢のなかで一国財政主義、一国経済主義に陥ってはなりません。そのことをしっかり十分留意をしながら、まず内政で安定した基盤を作りながら、そして元気になった日本がこれまで以上に国際貢献が出来るような、そういう体制を一日も早く作れるように全力を尽くしていきたいということを付言をさせていただきまして、まずは私の冒頭のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

この中で「一国財政主義、一国経済主義に陥らない」というところがよくわかりません。民主党の人がこのようなことを語る時は「韓国とともに助け合おう」との意味にしか聞こえないのですが・・・。

ともあれ野田総理は、菅総理から解散権ならぬ「解散剣」を引き継ぎます。菅総理はその「解散剣」を振りかざして自身の延命にのために解散を怖がる議員たちにちらつかせました。野田総理は、次の選挙で落選するであろう多くの民主党議員のことを慮り、あえて「解散剣」を隠します。その代わり、党の幹事長に小沢派と反小沢派のつなぎ役として輿石東氏をあて、党内融和を優先し、また大臣になりたい多くの議員に配慮して組閣に取り組むのです。それが結果的に、野田政権が自らの首を絞めることになります。

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菅政権では20%以下まで下がっていた支持率は、60%以上に跳ね上がりました。しかし、ここからは下がる一方です。

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