野田政権発足直後、小宮山洋子氏(衆・東京6区)が、愛煙家を刺激する発言をして、政権の足を引っ張ります。
日経新聞の記事です。
小宮山厚労相「たばこ1箱700円に」 増税を主張 2011/9/5
小宮山洋子厚生労働相は5日、たばこ税に絡んで「年100円ずつ引き上げ、(販売価格を)1箱700円ぐらいにしたい」と語った。厚労相はたばこ増税による禁煙推進が持論。「喫煙者の8~9割が本当は禁煙したいと思っている」と述べ、健康を守る目的から値上げが必要と主張した。
厚労相は「いろいろなデータをみると、(販売価格で)700円までは税収が減らない」と強調。さらにたばこに関する行政について「税収のために財務省が所管するのはおかしく、健康のために厚労省が所管するようにしたい」と述べた。
たばこ税は昨年10月に1本あたり3.5円引き上げられ、マイルドセブンの場合は1箱の値段が300円から410円に値上がりした。
たばこ増税をめぐって、野田佳彦総理は財務相時代に「税制を通じたおやじ狩りみたいなものだ」と述べたことがある。総理は愛煙家だという。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGC0501P_V00C11A9EE2000/(日経)
元NHKアナウンサーの小宮山氏は、嫌煙家だそうです。ついつい本音がでたのでしょうが、同じNHK出身の安住淳財務大臣は、「厚労省の越権行為である」と不快感を示したようです。その安住氏も、震災時のガソリンプール発言や、財務大臣時に為替介入の機密をしゃべっちゃうなど浅はかさが目立っていました。
笑顔の小宮山氏ですが、別の点でネトウヨから警戒されていました。それが「夫婦別姓」の導入です。小宮山氏は熱心な「夫婦別姓」支持者で、厚生労働大臣という立場でその布石を打たれることを心配していたのです。日本の良き生活を破壊するようなサヨクの嗜好には、これからも注視していかなければなりません。
そして、野田総理も実は愛煙家なのでした。つづく。