松崎哲久氏(衆・埼玉10区)が2010年7月、 航空自衛隊入間基地で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、 空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と “恫喝”したと報じられます。
政権についたことで偉そうな態度を取るのは閣僚だけでなく、下っ端議員でも同じなんですね。最近、自衛官から「国民の敵」と言われてと国会で報告した小西洋之氏(参・千葉県選挙区)(後述)に通ずるものがあるようです。
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民主・松崎議員が自衛官を「恫喝」か 「俺を誰だと思っている」2010年11月18日
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松崎氏は7月27日の納涼祭に来賓として出席。帰る際に駐車場から約30メートル離れた場所に自分の車を呼び寄せるよう、 車両誘導担当の隊員に要求した。だが、歩行者の安全確保策として片側通行にしていた 道路を逆走させることになるため、隊員は松崎氏に駐車場まで歩くよう求めた。ところが、松崎氏は歩行者はいないとして車を寄せるよう指示。隊員が拒否したところ、 「おれをだれだと思っているのか」「お前では話にならない」などと発言した。別の隊員が松崎氏の秘書が運転する車を逆走させる形で寄せると、「やればできるじゃないか」という趣旨の発言もした。
誘導担当の隊員が「2度と来るな」とつぶやくと、松崎氏は「もう1度、言ってみろ」と迫ったとされる。 こうした過程で、松崎氏が誘導担当の胸をわしづかみにする場面もあったという。
松崎氏は産経新聞の取材に一連の発言をすべて否定し、「(隊員の)体には触れていない」と述べた。 一方、「(受付を通り越して)駐車場でしか車を降りられないなど誘導システムが不適切だと指摘はした」と説明し、 「隊員に2度と来るなと言われたことも事実。(自分は)何も言っていない」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101118/crm1011180131004-n1.htm(産経・リンク切れ)