民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇北沢防衛大臣、部下に責任を転嫁

「俺が責任とるから、危険な任務だから頼むよ!」そう言えないのですかね、北沢防衛大臣さま。部下も国民も嘆いていますよ。

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「首相と私の重い決断を、統合幕僚長が判断し、自ら決心した」

陸上自衛隊のヘリが原発3号機に海水を投下したことに対し、菅総理と北沢防衛大臣で決断したと語る一方で、最終結論は統合幕僚長が下したと発言、何かあったら統合幕僚長の責任と取れる発言をしたのです。

「俺たち決断したけど、やったのは統合幕僚長だからね!」

産経新聞です。

北沢防衛相、「決断」丸投げ 現職自衛官が悲痛な寄稿 2011.3.19

 福島第一原発への海水投下をめぐり、北沢俊美防衛相が任務決断の責任を折木良一統合幕僚長に転嫁するかのような発言をしたことに対し、自衛隊内から反発の声が上がっている。

 北沢氏は陸上自衛隊のヘリが17日に原発3号機に海水を投下した後、「私と菅直人首相が昨日(16日)話し合いをするなかで結論に達した」と政治主導を強調する一方で、「首相と私の重い決断を、統合幕僚長が判断し、自ら決心した」と述べた。

 この発言について、ある自衛隊幹部は「隊員の身に危険があるときほど大臣の命令だと強調すべきだが、逆に統幕長に責任を押しつけた」と批判する。北沢氏は17、18両日の2度の会見でヘリの乗員をねぎらう言葉も一言も発しなかった。

 首相も最高指揮官たる自覚はない。首相は17日夕、官邸での会議で「危険な中での作戦を実行された隊員はじめ自衛隊のみなさんに心から感謝を申し上げます」と述べたが、地震発生以来、一度も防衛省を激励に訪れたことはない。

 こうしたなか、現職自衛官の悲痛な訴えが18日、インターネットメディア「JBpress」に載った。海水投下も記述したうえで、こう締めくくっている。

 《隊員を喜んで死地に向かわせるのは、自衛隊最高指揮官である内閣総理大臣をはじめとする、防衛大臣などの各級指揮官の堅確な意志と熱誠を込めた言葉です。…死地に向かわせるなら、指揮官陣頭であるべきです》

 首相、北沢氏は謙虚に一読すべきであろう。(半沢尚久)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110319/plc11031901160000-n1.htm(産経・リンク切れ)

さすが民主党政権の大臣です。

しかし、こんな上司はまっぴらです。自衛隊の方々のお気持ちお察しします。

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