民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇問責は参議院で可決

しかし神風は吹かず、仙谷幹事長、馬淵大臣に対する問責決議案は、26日提出され参議院で可決されます。ねじれ国会が、効いています。FNNニュースです。

自民党、仙谷・馬淵両大臣に対する問責決議案を26日に参院提出へ 可決は確実な情勢

 自民党は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件への対応で混乱を招いたなどとして、仙谷官房長官と馬淵国交相に対する問責決議案を26日午後、参議院に提出すると表明した。野党の賛成多数で可決されるのは、確実な情勢となっている。

 自民党の谷垣総裁は、「民主党政権の継続による拡大の不安、これを放置するわけにはいかない」、「仙谷官房長官、馬淵国土交通大臣に対して、問責決議案を提出する。そのうえで、引き続き1日も早い退陣、解散・総選挙を迫っていきたい」と述べた。

 与野党は、26日午後の参院本会議で2010年度補正予算案を採決することで合意しており、自民党は、仙谷官房長官と馬淵国交相に対する問責決議案を、補正予算案の採決後に提出する方針。

 一方、みんなの党25日夕方、仙谷官房長官がこのまま危機管理にあたることは、「国益を害する」として、単独で仙谷官房長官に対する問責決議案を提出した。

 みんなの党の渡辺代表は、「一刻の猶予もならない、それが危機管理なんですね。危機管理の失敗につぐ失敗を重ねてきた官房長官を、この重大局面において、さらに法務大臣まで兼任させてやるという感覚のなさ、これにわれわれはあきれ果てているんです」と述べた。みんなの党が提出した決議案は、自民党が26日午後に提出する決議案とともに、26日夜の参議院本会議で採決され、決議案は野党の賛成多数で可決される見通し。決議案が可決された場合、自民党などは、仙谷官房長官と馬淵国交相が出席する本会議や委員会で審議に応じない構え。

 これに対し、民主党の輿石参院議員会長は、仙谷官房長官や馬淵国交相は、問責決議案が可決されても、辞任する必要はないとの考えを示した。民主党輿石参院議員会長は、「本当に問責に値するようなことがあったのかと。辞める必要はないとそう思っています。なぜ辞めなければいけないのか、逆に問いたい」と述べた。

 輿石参院議員会長は、問責決議案が可決された場合の野党の対応について、「審議拒否するなら、すべての審議を拒否すべきだ」と指摘し、野党側をけん制した。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188551.html(FNN・リンク切れ)

しかし、問責なんてものは、民主党にとって屁の河童でしかありません。この後行われる菅第2次改造内閣では一時退くものの、その後ご両人ともゾンビのごとく甦ってくるのです。

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