民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

■元民主党が一番嫌がること・・・

とかくリベラルを標榜するサヨクの方々は、記録されることをいやがります。民主党政権においても、東日本大震災において議事録をとらないなど自分たちが何を言い、何をしてきたかが残るのを嫌うのです。というか常に新しい自分で、その時の状況に合わせて自由に発言したい。過去の自分などどうでもいい。忘れたい。できれば過去をなかったことにしたい。そういう意識が特に強いのだと思われます。
その場、その場で言うことが違う。そんな人がいたら友達は離れていくでしょう。しかし民主党政権の人たちは、政治家でありながら、そういうことをしているのです。
鳩山総理の「最低でも県外」がそうでした。しかし鳩山総理だけではありません。2010年5月28日には、普天間基地の危険除去のために辺野古移設を鳩山内閣閣議決定しています。閣議決定には閣僚全員の署名が必要です。当時行政刷新担当大臣だった枝野氏も署名をしているはずです。その枝野氏が代表を務める立憲民主党辺野古に反対しています。またその面々をみても現在多くが立憲民主党に在籍しているのです。

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消費税引き上げも菅総理が言いだし、野田内閣で決定しました。TPPも原発再稼働も民主党政権の間に決まっています。集団的自衛権に関しても容認方向で動いていました。
ところが再び政権交代が起こり野党の立場に変わると、自らの意見を一変させ、安倍内閣のことは何でも反対に回るのです。
しかし、過去の自分をなかったことにしているから、ブーメランが返ってくるのです。
その一例をご覧ください。

2013年11月20日 参議員・ 国家安全保障に関する特別委員会
福山哲郎 だからこそ、管理と手続をしないと片方の国民の知る権利が守られないと私は申し上げているんです。
 例えば、今回特定秘密に加わる防衛秘密は、何と二〇〇七年から二〇一一年に三万四千件も廃棄されています。これ、森大臣、総理も、これ廃棄のガイドラインというか基準ぐらいは作らなきゃいけないんじゃないですか。それも我々は法律の中で新たに対案として提出をさせていただきました。このことについてはどう思われますか。
国務大臣小野寺五典君) 事実関係だけお話をしますと、三万四千件の廃棄のうち約三万件は民主党政権下の時代に行われたというふうに承知をしております。
 それから、私、防衛大臣になりまして、今回このような審議を行われておりますので、現在、この廃棄については大臣の通達により止めております。

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事業仕分け蓮舫氏を一躍行革の女王の座に押し上げたこの一言「二番じゃダメなんですか?」ですが、「あの残像はいつになったら消えるんでしょうね」と蓮舫氏は今になっていつまでもつきまとうこの言葉にため息をもらしています。
政治家だったら、自分の言葉に責任を持て。そう言いたいです。

民主党政権は3年3か月で崩壊しましたが、あれだけ煽ったマスコミはその総括もせずに有耶無耶のまま新しい安倍政権に移行したよう見えます。そして野党になった当時の閣僚たちは、その無能な政権の責任もとらずに、大きな顔して反対ばかりを大きな声で叫んでいるのです。
この状況を許してはいけない。何かが足りないと考えました。
民主党の悪事をまとめたものがない。総括したものがない。このままだと風化してしまう。
幸い私は民主党政権の生まれる前から、産経新聞のiza・イザで反民主党政権の立場でブログを書いていました。そのため、民主党政権の悪事をある程度、身をもって覚えていました。
この感覚が消えないうちに記録に残しておこうと、このブログをつくっています。

記録に残す。そして昔の無能さが甦る、悪事が露呈する。それが民主党政権にいた人たちにとって、とっても嫌なことに違いがありません。
なので、このブログを検索しては、昔の悪事を引き出しては、立憲民主党ツイッターに貼ったりして嫌がらせをしています。そんな使い方でも、じわじわ効いてくると思っているのです。

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