民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇石油を韓国に備蓄する??

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まーた怪しいことやってる。当時このニュースを見た時にそう感じたことを覚えています。石油を韓国に備蓄するというのです。どこまでも媚韓な政権です。朝日新聞です。

緊急時の石油、韓国で備蓄 経産省が計画
 東日本大震災の直後に深刻な石油不足に陥ったことを受け、緊急時用の石油を韓国に備蓄する計画を経済産業省が立てていることが2日分かった。エネルギーの確保は安全保障につながる問題だけに、外国で備蓄するのは異例の試みだ。
 11月に経産省資源エネルギー庁が韓国知識経済省に非公式に申し入れ、了承を得た。具体的な方法は、早ければ年内に話し合いを始める。震災では、東北地方で道路網が寸断され、石油製品の供給が途絶えた。この反省から経産省が備蓄のあり方を見直していた。 韓国で備蓄するのは、貯蔵施設が少ない日本海側で災害が起きた際に備えるため。施設の多い太平洋側から山を越えて運ぶより、韓国から船を使った方がスムーズに対応できると判断した。韓国南東部の釜山などが候補地となっている。
 災害時には原油ではなく石油製品が必要になるが、現在、国内の備蓄172日分の大部分が原油で、ガソリンや灯油といった石油製品は44日分しかない。このため韓国での備蓄は石油製品を想定している。(古谷祐伸)

http://www.asahi.com/eco/news/TKY201112020700.html(朝日)

備蓄の費用ということでまた大きなお金があの国へと支払われるのでしょう。それとともに石油をネコババされるであろうことは簡単に予測できます。いざとなったら難癖つけて備蓄を引き渡さないことだって考えられます。一般の人が考えても荒唐無稽なことが、この政権では自然と生まれて来るのでしょう。

さて、この件は、実際にどうなったのかを調べてみました。「和はいい和@どうみん」さんのページに次の枝野経産相の記者会見が残っていました。誤報とのことです。

経産省:枝野経済産業大臣閣議後大臣記者会見の概要
平成23年12月6日(火)8:57~9:13 於:記者会見室
http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed111206j.html経産省・リンク切れ)
(抜粋)
韓国における石油備蓄計画
 まず、私の方から1点、週末の一部報道で、災害時に備え、我が国が韓国に石油を備蓄する計画を立てているという報道がございました。全くの誤報であるということを申し上げます。韓国に石油を備蓄する計画を立てているという事実は全くございません。
 なお、災害時の石油供給のため、今回もカタールから原油、お金に換える形になりましたけれども、原油を供給していただいたりということがございましたが、災害時の緊急対応としての官民それぞれにおける近隣諸国との石油の相互融通について、融通できる環境を構築しておくことは重要であると考えているということに過ぎません。
 備蓄というのは、正に国家安全保障の観点でありますので、備蓄について、いかに友好関係があるとはいえ、他国に備蓄をするということでは、備蓄の意味を持たないというふうに思っておりまして、そのようなことは全く考えておりません。
 なお、東日本大震災の教訓を踏まえて、従来原油で備蓄をしていたものを国内における石油製品の国家備蓄を増強するということを検討しているところでございます。
 私からは以上です。

https://doumin.exblog.jp/15102664/(和はいい和@どうみん)

朝日新聞は願望で記事を書くので誤報と言われても驚きもしませんが、ここまではっきり書くと、何か裏があったのではと勘ぐってしまいます。韓国に対してあまりにも卑屈に媚びる政権でしたから・・・。

上記のページには、各石油会社が韓国への灯油の備蓄を検討、推進中との記事、石油の備蓄法の改正についても掲載されています。備蓄法については改正され、翌年11月から施行されました。次のページで概要が紹介されています。11月1日から改正石油備蓄法が施行

海外からの石油の供給不足時だけでなく、災害で国内の特定地域への石油供給が不足する際にも、国家備蓄石油・LPガスを放出できるようにするほか、被災者への石油供給を石油元売会社が協力して行えるよう、元売各社が全国10地域ごとに、災害時対応の供給連携計画をあらかじめ協力して作成するよう義務づけられる。 

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