民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇素人大臣のチョンボ・安住財務相

野田政権になってからも円高放置は続き、素人大臣がチョンボします。

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暴言大魔王の異名を持つ安住財政大臣が政府の為替介入の具体的な水準を国会でしゃべっちゃいました。夕刊フジからです。 

今度は安住財務相!国会で“最高機密”しゃべっちゃった! 2012.02.10

 残念な大臣は直紀パパだけじゃなかった-。安住淳財務相は10日の衆院予算委員会で、昨年秋の政府の為替介入について「(1ドル=)75円63銭で介入を指示し、78円20銭でやめた」と述べたのだ。市場との心理戦の側面が強い為替政策では具体的な水準は秘中の秘というのが常識だが、責任者の財務相みずからバラすという異常事態。為替相場への影響が心配だ。

 昨年10月31日に単独介入を実施した直後、安住氏は「納得いくまで介入する」と発言した。「覆面介入」を含めて9兆円超を投入したにもかかわらず、円は高止まりしている。

 自民党西村康稔議員がこの点をただしたところ、安住氏は「75円63銭の時点で介入しないと日本経済にとって大きな危機的な状況が及ぶということで指示をした。78銭20銭のところでやめた」と、ご丁寧にも介入開始と中止の水準を説明。西村議員が「具体的なレートに言及するのは…」とあわてるほどだった。

 嘉悦大教授の高橋洋一氏は「介入は一時的な効果しかなく、すぐ円高に戻ったので含み損が出ている。具体的な水準を明かしたのは、いくら損したかを満天下にさらしたようなもの」とあきれる。

 自民党幹部も「考えられない。言っていいことと悪いことの区別がまったくついていない」と批判した。

 クレディ・スイス証券チーフ・エコノミスト白川浩道氏は「だれも得しない発言だ。85円台でも産業空洞化が進む懸念があるのに、78円台で満足しているようでは企業関係者はあきれるだろう。市場関係者にとっても75円から78円の狭い幅で為替をコントロールするような動きは歓迎できない」と語る。

 「単独介入は全く辞さない。投機筋が思惑的な動きで為替を変動させているような時には躊躇(ちゅうちょ)なく介入する」と述べた安住氏だが、さらけ出したのは介入の手の内だけではなかったようだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120210/plt1202101524005-n1.htmzakzak・リンク切れ)

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 野田政権時代には、超円高1ドル75円台の攻防していたわけです。1円で多額のマネーが動く為替相場、日本国の財務省の介入の影響力は莫大なものがあります。それをあっさりしゃべっちゃった・・・。「素人が大臣やってるんだから仕方ないよね~」では、済みません。真剣にビジネスしている銀行、証券会社、日本の自動車産業、電機産業など輸出産業の社長は、怒りに震えたと思います。

「わざとやってるんじゃないの?」そういう声もネットでは飛んでいました。

まず誰かがこれで儲けたんじゃない?インサイダー情報の漏えいのような疑惑です。民主党政権のお友達を考えると、さもありなんです。

もう一つ疑われた理由は、日本のライバルの韓国企業に配慮するためです。民主党政権下では、ライバルの韓国企業は絶好調、サムスン電子現代自動車が好業績を維持することとなります。韓国企業のために円高放置しているのではないか?という疑惑がネットで広がるのも無理ありません。そう思えるほど、民主党政権の経済政策は酷かったのです。

お隣の国の経済を助けて、日本経済を破壊するために存在した政権と疑いたくなるのもおわかり頂けると思います。

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