「民主主義とは交代可能な独裁」
菅直人氏の発言です。過去にこう発言していること自らが国会で認めています。2011年7月、自民党の石破氏の国会での質問です。国会議事録からです。
○石破委員 ・・・(略)
総理、申し上げておきます。今回は、あなたは民主主義の結果を正面から否定をした、その報いは必ず来る、そのことははっきり申し上げておきます。
民主主義というものは本当に恐れなければいけません。総理、あなたはかつておっしゃいましたね。民主主義とは何か、それは交代可能な独裁制である、そのようにおっしゃいましたね。今でもそのお考えは変わりませんか。
○菅内閣総理大臣 私は、石破委員が今御指摘のような表現、かなり近い表現を使ったことは確かにあります。・・・(略)議院内閣制においても、ある意味での政権がリーダーシップを持つためには、その政権を四年間の衆議院の任期の間、国民からある程度預けられているものだ、大統領に権限を預けるのと同じように、政権党が政権としての権限を国民から預かっているという認識で対応すべきではないかという趣旨の意味を込めて申し上げたところであります。
「自分たちが政権取った何やっても許される」的なふるまいの源だと考えられるので、特別に記しておきます。だったら、自民党政権の時もそうだろ!という突っ込みは、彼らには通用しないのです。
菅直人氏は、自身のツイッターでこのようなことを発言しています。2017年5月31日
安倍総理は独裁者になったつもりか。親しい人に経済的便宜提供だけでなく、親しいジャーナリストの強姦事件のもみ消し疑惑まで出ている。更に、自分に反抗する元官僚には個人的スキャンダルまでマスコミに流し、社会的抹殺を図る。秘密警察を駆使し、政敵を倒したスターリンやヒットラーを思い出す。
https://twitter.com/NaotoKan/status/869934038672261120(菅氏Twitter)
スターリンやヒットラーの前に、自分自身のことを思い出した方がいいと思います。