さらに民主党政権は、過去最大となる52兆円の赤字国債の発行までやってしまいます。ロイター通信からです。
2009年度税収、36.9兆円に大幅減=藤井財務相 2009年12月8日
藤井裕久財務相は8日の閣議後の会見で、景気の悪化などに伴って2009年度税収が当初予算から9.2兆円下振れ、36.9兆円に減少するとの見通しを示し、これに伴う2次補正後の新規国債発行額は09年度1次補正後の44.1兆円から53.5兆円に拡大することを明らかにした。
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-12820020091208(ロイター)
「埋蔵金」はありませんでした→増税します→赤字国債発行します→マニフェストできません。なんのこっちゃ?国民を馬鹿にするのもいいかげんにして欲しいです。
政治を遊びでやってもらっては困ります。政治家の発言、行動の一つ一つが日本の国を左右していくのです。民主党政権は毎日が場当たり的でまるで予行演習をしているようです。「ぼくたち、頑張ってるでしょ?」「次は、ちゃんとできるから・・・テヘっ」的なパフォーマンスは通用しないはずなのですが・・・。
結局民主党政権では、どの内閣でも過去の自民党政権からも、未来の安倍政権からも高い赤字国債を発行することになるのです。グラフは国債発行額です。
ここまで民主党政権の経済政策をみていくと、自分らの「手の内」だけで何とかしようとしていることが見えてきます。新たに投資して成長させて、税収を膨らませるという視点が全くありません。確かにリーマンショックにより気分的にも緊縮に向かいがちだったと思いますが、そんな時だからこそ政府が前向きな予算を組まなければいけないのではなかったでしょうか?この後も円高容認、デフレずぶずぶの経済無策で日本が暗くなっていきます。
いま、アベノミクスの功罪が話題になりますが、日本は相当明るくなったと感じています。少なくとも民主党政権時代とは比べ物にならないほど、活性化していると感じます。