政権交代前、自民党政権は国債発行30兆円枠を原則にしていましたが、麻生政権の時にリーマンショックの対応で2008年33兆円、2009年44兆円の発行額となりました。政権交代で鳩山政権は埋蔵金の穴を埋めようと2009年発行額を52兆円にまで膨らませ、過去最高の赤字国債発行額となります。
その後リーマンショックの影響も復活する中、菅政権でも野田政権でもなぜかリーマンショック後の44兆円が上限と勝手に解釈され、赤字国債が発行されるのです。
景気対策をやるわけでなし・・・何に使ってるんや?
財務省発行のグラフを見ても、2009年にリーマンショックで税収がへこんでいるところに歳出と国債発行がグーンと上昇しています。その後税収が回復しても歳出も国債発行も2009年にあがったところから横ばいです。
もう一回言います。何に使ってるんや?
一般会計税収、歳出総額及び公債発行額の推移
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/04.pdf