民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇平田オリザ・「コンクリートから人へ」の演出家

演劇界は「貧乏だから支援してほしい」のではない。芸術を失うことが社会的な損失になる
https://news.j-wave.fm/news/2020/04/post-5702.htmlJ-WAVE NEWS)

f:id:hate_88moshi:20200504105740p:plain

コロナウイルスによる緊急事態宣言で社会が自粛を余儀なくされている中、演劇界を助けろと声をあげたのが平田オリザ氏。演劇界での重鎮ですが、実は鳩山政権、菅政権と内閣官房参与に抜擢され、悪夢の民主党政権の影の演出家とも言うべき位置づけの人でした。カルチャーニュースサイトCINRANETからです。

劇作家・平田オリザが、鳩山内閣初の内閣官房参与に任命 2009/10/16
劇作家・大阪大学大学院教授の平田オリザが、内閣官房参与に任命されたことが発表された。平田は1983年に劇団『青年団』を結成。1995年には戯曲『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞を受賞している。また、今年開催された舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー(F/T09春)』では、現代美術家飴屋法水の演出のもと、出演者全員が舞台経験をほとんどもたない女子高生という戯曲『転校生』が再演されたことでも話題を集めた。平田の起用は、鳩山内閣初の内閣官房参与任命となる。今後は、文化政策をめぐる政府の国際戦略や情報発信については鳩山由紀夫首相に助言を行うという。

https://www.cinra.net/news/2009/10/16/112650(CINRANET)

平田オリザ氏は鳩山政権において「コンクリートから人へ」を推進、建築業の方々に対し「これを機にパソコンを覚えて転職すればいい」(ソース未確認)と発言したと言われています。その平田オリザ氏が、冒頭の発言に加え、NHKでこのように語ります。
「製造業の場合は、景気が回復してきたら増産してたくさん作ってたくさん売ればいいですよね。でも私たちはそうはいかないんです。客席には数が限られてますから」(発言削除された模様)
「命の次に大切なものは人それぞれ」危機の時代に寛容さを・・・命の次に大切なものは一人一人違うんだと思うんです。音楽がなきゃ生きていけないという人もいれば、演劇で人生が救われた人もいれば、スポーツが生きがいの人もいる。」
「あなたは必要ないかもしれないけれど、人によっては命の次に大切なんだ」
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/04/0422.htmlNHK

「コンクリートから人へ」で建築業に対して必要がないと一方的に切り捨てた本人が、今度は製造業を引き合いに出し「他者に寛容な社会を・・・」と演劇界を特別扱いしろと叫んでいるわけです。非常に独善的で視野の狭い方だなと改めて感じました。当然ネットで炎上しています。このブログでは、これまで内閣官房参与の怪しい一人として扱っていたわけですが、少し深く調べてみました。
サヨクですね。芸術を盾にした典型的なサヨクです。鳩山さんが気に入ったのもよくわかります。NHK朝日新聞と気が合うのもよくわかります。さらに次のような記事にでくわしました。MILLENNIUM・ミレニアムさんのホームページから引用させていただきます。

鳩山民主党政権は国家解体を目指すと内閣官房参与が発言
週刊現代平成22年4月17日号に、立教大学助教授逢坂巌氏による「鳩山さん、あなたはガンジーじゃないから」という記事が掲載されている。
その中で、以下のような驚愕すべき内容が記されていた。
施政方針演説の半月後、東京白金台で、文部科学副大臣鈴木寛氏をコーディネーターに開かれたシンポジウムにおいて、松井(松井孝治内閣官房副長官)・平田(劇作家・平田オリザ内閣官房参与)両氏の計3名による「鳩山政権と新しい公共」というセッションが行われた。以下は、その中での発言だという。

 

平田 ずっと10月以来関わってきて、鳩山さんとも話しをしているのは(略)、やはり21世紀っていうのは、近代国家をどういう風に解体していくかっていう100年になる(略)。しかし、政治家は国家を扱っているわけですから、国家を解体するなんてことは、公にはなかなかいえないわけで、(それを)選挙に負けない範囲で、どういう風に表現していくのかっていうこと(が)、僕の立場。
松井 要はいま、平田さんがおっしゃったように、主権国家が、国際社会とか、地域の政府連合に、自分たちの権限を委託するっていう姿。流れとしてはそういう姿になっているし、そうしないと、問題は解決できない問題が広がっている。
平田 国にやれることは限られるかもしれませんっていう(略)実はすごく大きな転換を、すごく巧妙に(略)、(演説に)入れているつもりなので、(略)先々、研究対象として、何が変わったのかということを、考えていただきたい。
(39-40ページ)

 鳩山総理の演説の中に「巧妙に国を壊していく主張を入れていく」と言っているのです。怖いですね。当時の内閣官房参与の報酬は、日経新聞によれば官邸に出勤すれば時間にかかわらず日給27000円です(下記②参照)。鳩山総理の参謀として日本を壊しながら日当が頂けるおいしい仕事を体験してしまうと感覚が麻痺してしまっているのでしょうね。だから、冒頭のような恥知らずの要求をドヤ顔で発言できるのだと、しみじみ感じました。
そして、このような人物が政権のブレーンとして存在したことへの不信も高まります。演劇業界など自分に親しいNPOなどへ補助金などの名目で巧妙に税金を回していたのではと勘ぐってしまうのです。「コンクリートからお友達へ」です。今回の演劇界を特別扱いにするおねだりをみて、あらためてそう感じています。

平田オリザ氏は、鳩山氏が総理を辞めた後も菅総理が辞めるまで内閣官房参与を続けました。巧妙に国を壊して続けていたのでしょうか?演劇界や怪しいNPOのお友達に補助金を名目に税金を流していないでしょうか?・・・そう疑われるのは、露骨に韓国に媚びる態度を見せているなどの姿勢です。(②③を参照ください)


平田オリザ氏のサヨクぶりは、以下のブログで紹介しています。

 →①所信表明演説を演出した平田オリザ氏

 →②官邸を闊歩する怪しい面々

 →③韓国に媚びる内閣官房参与・平田オリザ氏

 →④幻の菅首相談話・平田オリザ氏の草稿

次へ→  目次へ→