民主党政権は、できもしないことを自信満々に主張して、実際に財源もなければ能力もないためにできなかった、いわゆる虚勢を張った大ぼら吹きだったわけです。その能力の欠如は、危機管理にまで及んでいました。そうなると国の根幹を揺るがすようなことに関わってくるわけです。
尖閣諸島中国漁船衝突事件でも危機管理の欠如を露呈しました。東日本大震災ではそのために被害を拡大させ、多くの国民の命が失われました。野田政権時には、北朝鮮からのミサイル実験の情報収集が遅れて混乱していました。
とにかく「国を守る」ということに鈍感なのです。意識が無いのです。「自分が大臣であること」大事なのはそれだけで、大臣としての仕事など、「国を守る」ことなどどうでもいいのです。もしかしたら、「国を守る」ことをわざと放棄しているのではないか?そんな売国的な態度を感じる時すらありました。
菅政権における、危機管理が機能していない例を一つ紹介します。