民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇尖閣上陸② 日本人による上陸

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                       (写真の手前から南小島、北小島、奥が魚釣島

前回の記事の香港活動家による尖閣諸島魚釣島の前後に、日本人による上陸が問題となっています。
本来なら日本の領土なのになぜ問題となるのか?これは現在の自民党政権にも言えることですが、領土意識に変なコンプレックスかタブー的な何かがあるとしか考えられません。
まずは、2012年1月と7月に現地の石垣市議らによる尖閣上陸が実施されました。

2012年1月3日 石垣市議ら4人が魚釣島上陸

市議2人が尖閣上陸 仲間均氏、「問題提起したい」 2012年01月05日
 石垣市議会の仲間均、仲嶺忠師の両市議を含む4人が3日午前、尖閣諸島魚釣島に上陸した。避難港建設、文化財指定などに関する調査を行ったほか、ダイビングで海洋資源も調べた。
 一行は2日午後11時ごろ、石垣港を漁船で出港。3日午前9時20分ごろ、小型のゴムボートで魚釣島に上陸し、約2時間半滞在。同日午後12時40分ごろ島を離れ、同日午後9時半ごろ帰港した。
 仲間氏は「避難港の建設、無人の観測所の整備、カツオ節工場の文化財指定を言い続けており、石垣市の行政区域の問題を全国、世界に知ってもらおうと問題提起したい」と話した。
 ダイビングで海底資源を調査したという仲嶺氏は「海は相当きれいで、サンゴも豊富。魚もたくさんおり、石垣島の魚より倍くらい大きかった。新たな観光資源になると思う」と述べた。
 海上保安庁が船舶安全法に基づく臨検を行い、帰港後も立ち入り検査と船長への事情聴取を行った。
 尖閣上陸をめぐっては仲間氏ら市議4人が2011年11月に上陸を目指したが、シケで断念した経緯がある。仲間氏と箕底用一市議は尖閣諸島漁船衝突事件後の10年12月10日、南小島に上陸している。

https://www.y-mainichi.co.jp/news/19081/(八重山毎日)

2012年7月6日 石垣市議ら2人が北小島上陸

尖閣諸島石垣市議ら2人上陸、海保 2012年7月6日
【7月6日 AFP】沖縄県尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島、Diaoyu Islands)の北小島(Kitakojima)に、同県石垣市の仲間均(Hitoshi Nakama)市議ら2人が上陸した。海上保安庁筋が6日、明らかにした。
 2人は海保巡視艇の制止を振り切って漁船から海に飛び込むと、泳いで北小島に上陸し、1時間半ほど滞在した後に漁船に戻ったという。日本政府は尖閣諸島への上陸を禁止している。
 中国外務省の劉為民(Liu Weimin)報道官は直ちに「中国の領土主権を侵犯する違法行為」だと強く抗議する声明を発表した。
 尖閣諸島周辺では4日、台湾の活動家9人を乗せた遊漁船と台湾当局の巡視船4隻が日本の領海に侵入し、うち1隻が海保の巡視艇と接触していたことが判明している。

https://www.afpbb.com/articles/-/2888293(AFP)

その後、8月15日に香港活動家による魚釣島上陸が強行され、17日に強制退去処分となりました。その2日後です。日本人10人が魚釣島に上陸をします。内心拍手を贈ったことを思い出しました。
2012年8月19日 日本人10人が魚釣島上陸

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尖閣上陸、5人は地方議員 沖縄県警が10人任意聴取へ 2012年8月19日

 尖閣諸島沖縄県石垣市)の魚釣島沖で戦没者の慰霊に参加した日本人のうち10人が19日午前8時前、船から泳いで魚釣島に上陸した。灯台付近で日の丸を掲げたり、灯台の骨組みに日の丸を張りつけたりした。海上保安庁の呼びかけで、午前10時までに10人全員が島を離れた。慰霊には国会議員も参加したが、上陸しなかったという。
 関係者によると、上陸者のうち5人は東京都と荒川・杉並両区、兵庫県茨城県取手市の各議員。残る5人は民間人。
 海上保安庁は上陸者が戻った船を立ち入り調査したが、法令違反はなかった。政府は島を借り上げて立ち入り禁止にしており、沖縄県警は許可なく上陸したとして、軽犯罪法違反の疑いで20日に10人から任意で事情を聴く方針。
 今回の慰霊の一行は、18日夜に船で石垣島を出発した自民、民主、きづなの超党派の国会議員8人らと、宮古島与那国島を出たグループを含む総勢約150人。21隻の船団で尖閣沖を目指した。
 19日午前5時すぎに魚釣島沖に到着。船上で午前6時40分ごろからの慰霊祭を終えた後、メンバーが船から海へ飛び込んで上陸した。
 乗船した自民党山谷えり子参院議員は19日夕、石垣島に戻って会見し、「上陸は正当化できるものではないが、気持ちは分かる」と述べた。山谷氏らは今月初め、慰霊祭のため上陸許可を政府に求めたが、政府は尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理の観点から、認めていなかった。
 沖縄県警によると、今年に入って日本人が尖閣諸島に上陸したのは、7月と1月の石垣市議ら以来3件目。
 尖閣諸島をめぐっては、香港の活動家ら14人が今月15日、魚釣島へ不法に上陸するなどし、17日に強制送還されている。

http://www.asahi.com/special/senkaku/TKY201208190072.html(朝日)

尖閣の邦人上陸めぐる中国側の抗議、受け入れられない=官房長官
[東京 20日 ロイター] 藤村修官房長官20日午前の会見で、尖閣諸島魚釣島に19日、10人の邦人が上陸したことに対する中国側の抗議について、尖閣諸島は日本固有の領土であり、領有権の問題は存在しないとし、「中国側の独自の主張に基づく対応は、わが国として一切、受け入れられない」と語った。
藤村長官は、法人の魚釣島上陸を受けて中国側から外交ルートを通じて申し入れがあったことを明らかにし、「尖閣諸島に対する独自の主張に基づく申し入れであり、先方からの申し入れは受け入れられない旨を申し述べた」と語った。その上で、藤村長官は尖閣諸島の領有について「わが国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いない。現にわが国はこれを有効に支配している」と述べ、尖閣諸島をめぐって解決すべき領有権の問題は、そもそも存在しない」と繰り返した。
同諸島の領有をめぐって中国各地で発生している反日デモに対しては「尖閣諸島をめぐる事態によって日中間の大局に影響を与えることは双方とも望んでいない」と懸念を表明し、中国側に在留邦人の安全確保などを要請していることを明らかにした。

https://www.reuters.com/article/tk0876260-fujimura-comment-senkaku-idJPTYE87J02F20120820(ロイター)

藤村官房長官が述べていることは、その通りなのですが、中国に対して「糠に釘」響いてないように思います。政権そのものが中国に傾いていて、少しくらい口で意見しても、何も届いていないように感じてしまうのです。

さらに尖閣諸島国有化の後、中国の反日デモが勃発している最中に日本人2人が魚釣島に上陸します。書類送検され起訴猶予となりました。そのうち1人は幸福実現党員でした。

2012年9月18日 日本人2人が魚釣島上陸

尖閣上陸の日本人2人を書類送検 沖縄県警、軽犯罪法違反容疑 2012年9月28日
沖縄県警は28日、沖縄県石垣市尖閣諸島魚釣島に国の許可なく立ち入ったとして、会社役員の男(60)=鹿児島市=と自営業の男(45)=東京都練馬区=の日本人2人を軽犯罪法違反(立ち入り禁止場所等侵入)容疑で那覇地検石垣支部書類送検した。尖閣諸島に上陸したとして、同法違反容疑で立件されるのは初めて。
尖閣諸島は今月11日、国有化され、海上保安庁が同20日、2人について同法違反容疑で県警に被害届を提出した。8月に東京都議ら10人が魚釣島に上陸するなど、国有化前に尖閣諸島に日本人が上陸したことはあったが、いずれも被害届の提出がなく立件されなかった。
2人の送検容疑は今月18日午前9時20分ごろ、海保が管理する尖閣諸島魚釣島に許可なく上陸し、立ち入った疑い。
県警によると、2人は「魚釣島に上陸したのは事実」などと容疑を認めているという。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2805T_Y2A920C1CC1000/(日経)

尖閣に上陸した日本人2人の正体 1人は幸福実現党員で歌手の男性 2012年09月19日
尖閣魚釣島に上陸した日本人2人のうち1人が、宗教法人「幸福の科学」を母体にする幸福実現党の党員だったことが分かり、話題になっている。上陸そのものについては、賛否が分かれているようだ。
満州事変の発端になったとされる柳条湖事件から81年後に当たる2012年9月18日は、中国の反日デモがさらに広がる雲行きになっていた。
船には鹿児島市内の政治団体メンバーも
この日は朝から、尖閣諸島の海域も慌ただしかった。中国政府の漁業監視船と海上保安庁の巡視船がにらみ合い、中国漁船1000隻もやって来るとの情報が飛び交う。そんな中で、日本の漁船1隻が魚釣島に近づいていた。この漁船からは、2人が泳いで魚釣島に上陸し、1時間ほど島内で活動した。その後、出港地の石垣島まで戻ると、国有地に無断で立ち入った軽犯罪法違反の疑いで沖縄県警から事情を聞かれた。
報道によると、漁船には船長・船員を含め5人がおり、3人は、鹿児島市内の政治団体「薩摩志士の会」のメンバーだった。そして、「幸福の科学」の出版社が運営するサイト「ザ・リバティ」の18日付記事によると、上陸したメンバー2人のうち1人が、幸福実現党の党員であることをマスコミの囲み取材で明かした。「TOKMA」という歌手の男性(45)(東京都在住)で、魚釣島では、日の丸を掲げたりするなどの「愛国活動」をしていた。TOKMAさんは、党の政策を応援する歌を歌っており、党のイベントでライブをするなどしている。魚釣島では、ギターの代わりにホウキを抱え、「憲法9条改正!」などと訴える自作曲「I love ジパング」を熱唱したという。漁船には、TOKMAさんのほかに、上陸までしなかったものの、幸福実現党員の男性(42)も乗船していた。
「中国人の破壊行為と違う『愛国無罪』」と主張
リバティの記事では、自国の領土に国民が行くことに警察が介入することを疑問視し、中国の反日デモでのキャッチフレーズを持ち出して、TOKMAさんらは「愛国無罪」だと主張している。TOKMAさんらが魚釣島に上陸したことについて、ネット上では、「支持するしかない」「いいぞもっとやれ」と喝采を送る向きもある。とはいえ、柳条湖事件のあった日にわざわざ日本の外交を難しくさせかねないことをするのか、「愛国無罪」では中国人と同じレベルと言っていることになるのでは、といった批判が相次いでいる。幸福の科学サイト「ザ・リバティ」の記事では、TOKMAさんは、党の指示ではなく、あくまで個人の意志で上陸したと囲み取材で話したとしている。一方で、幸福実現党では、「今回の事案は、日本の領土主権が脅かされている中、日本国民としての、やむにやまれぬ思いに駆られての行動と推察する」とのコメントを発表し、TOKMAさんの行動を支持していた。
幸福の科学グループの広報局では、取材に対し、党の指示はなかったとしたうえで、「愛国無罪」との主張については次のように説明している。愛国心に基づいて日本の領土を守るという行動は無罪であり、中国人の破壊行為とは全く違うという意味合いであると考えます」

 https://www.j-cast.com/2012/09/19146931.html?p=allJ-Cast

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