2011年8月11日 衆議院予算委員会で自民党の小坂憲次氏(衆・長野1区)が民主党政権を次のように断罪しています。
○小坂憲次君 ・・・(略)
私は、民主党政権の罪は一言で言えば、国民の政治に対する信頼をこれ以上ないところまでおとしめてしまったこと。孔子は論語の中で、政治の要諦を尋ねる弟子に対して、食料、軍備、民の信頼の三つが重要だと答え、弟子にこの中で何か二つを捨てなければならない場合どうしますかと問われて、食料と軍備を捨てても、民の信頼なくして国家は成り立たず、信頼が最も大切だと答えたわけであります。いわゆる信なくば立たずであります。その重要な民の信頼を民主党政権は極限まで失わさせ、国民を失望におとしめたのであります。
そこで今日は、民主党が犯してきた七つの大罪を取り上げてみたいと思います。
・・・(略)
小坂氏の発言の七つの大罪は下記です。
①実現不可能なマニフェスト
②思いつき政策
③法に基づかない行政
④不適切な組閣人事
⑤危機管理能力の欠如
⑥政治と金の問題
⑦国益を損なう外交
小坂氏の仰る、全くその通りですが、菅総理本人にはその意識が全くないようです。
写真は2011年6月3日の参議院予算委員会。自民党の森まさ子氏の「SPEEDI」に対する質疑に際し、関係のない閣僚が全て退席した様子です。唯我独尊だったんですね。
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