自民党のホームページには、震災の際の行動の推移が掲載されています。
震災後80日間の自民党の動き:地震発生直後からの事態の推移とわが党の動き|自民党の震災復興への取り組み|自由民主党
ページの上から最新の日からさかのぼっていますので、震災発生の11日は一番下です。
11日 14:46 三陸沖から茨城沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生
14:49 大津波警報発令 15時50分 福島県相馬で最大波7.3メートル以上を観測
15:00 谷垣禎一総裁を本部長とするわが党東日本巨大地震緊急災害対策本部を設置
15:14 政府が緊急災害対策本部を設置
15:45 自民党対策本部初会合 谷垣総裁が挙国一致での対応と政府を全面支援する方針を表明
18:00 与野党党首会談 谷垣総裁が菅直人総理に緊急対応を要請するとともに全面支援を伝える
19:03 原子力緊急事態宣言(福島第一原子力発電所)
政府の緊急対策本部ができるより前、地震後15分後には自民党に対策本部ができているのです。与党としての長い時間は利権に慣れ親しんでの劣化もありましたが、災害に対する知見、経験というものには長があったということでしょう。
そして、民主党が、視察や組織づくりや記者会見にいそしんでいる頃、自民党は、自分たちにできることを確実に実行していたようです。産経新聞です。
自民支援物資140トンを搬送 政府で行き届いていないところへ 2011.3.23
自民党は23日、東日本大地震の被災地に党独自で17日から搬送した飲料水や食料などの支援物資が140トンを超えたと発表した。24日には、物資が行き届きにくい福島県南相馬市などに水18トンを搬送する。
同党の菅原一秀衆院議員は「政府で行き届いていないところを自民党がカバーしている」と党独自の救援の貢献度を強調した。
また、被災地の避難所を調査した結果、下着やマスク、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、せっけんの要望が多かったため、新たに支援物資の品目として拡大した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110323/stt11032320040004-n1.htm(産経・リンク切れ)