民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇そんな最中、ゴルフしていた議員

週刊新潮12月9日号が、尖閣諸島中国漁船衝突事件日中関係がぎくしゃくする最中、おめおめ駐日中国大使館の程永華大使他、中国大使館員と一緒にゴルフを楽しんだ4人の民主党議員を報道しました。

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J-CASTニュースです。

民主議員、中国側にゴルフ代立て替えさせた」 週刊新潮報道は本当なのか

・・・(略)この記事を掲載したのは、首都圏などでは2010年12月2日発売の週刊新潮(12月9日号)だ。民主党山岡賢次・党副代表と笠浩史・文部科学政務官長島昭久衆院外務委員会筆頭理事、太田和美衆院議員の4人の名前を見出しにもとって報じている。

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「約24万円を中国大使館秘書官が一括支払い」

   新潮記事の前半の概要はこうだ。11月28日、栃木県内の老舗ゴルフクラブで、上記4議員と駐日中国大使館の程永華大使らが3組に分かれゴルフをした。その後、クラブハウスで懇親会が開催されお開きになった。計9人分のプレー代や飲食費は「合計約24万円」で、この料金を中国大使館の秘書官が一括して支払った――

   記事の前文では、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで日本人の対中感情は悪化する一方だと指摘した上で、「そんな折、中国大使館の甘い誘いに易々と乗り、和気藹藹とゴルフに興じる民主党議員がいた」と批判した。「さらに、プレー代も中国側に立て替え払いさせる始末」とも書き、「危機意識の欠如、もはや政権与党失格である」と切り捨てている。

   民主党4議員が中国大使館関係者とゴルフや懇親会をしたこと自体は、記事中では「ここまでは問題なかろう。最近冷え切っている日中関係修復を目的とした大義名分もある」と容認している。一方、「中国側による一括支払い」については、「各自が個別精算するのが一般的で、一括精算は稀」と指摘し、「奢られたのでないとすれば、中国大使館がまとめて支払ったことは不可解としか言いようがない」と疑問を呈している。

   記事後段では、尖閣問題などで揺れる今の時期に中国大使とゴルフすること自体を問題視する識者コメントや山岡議員ら3議員の回答も載っている。中国側が当日一括で払ったことは認めた上で、山岡議員は「当日(11月)28日のうちに、各議員は個人のプレー代を精算しました」、笠議員と長島議員は、翌29日午前に「山岡事務所に」約2万2800円を払ったと答えている。しかし、新潮記事は、支払日に関する証言に「食い違い」のあることや、山岡事務所が中国大使館に支払いをしたのかどうかは「不明のまま」と指摘している。・・・(略)

https://www.j-cast.com/2010/12/02082480.html?p=allJ-CAST

まぁ、緊張感のない政権なので何がおきても驚きはしませんが・・・。週刊誌にスッパ抜かれなければ、素直に中国側に奢られていたに違いありません。一般人はそう取ります。

長島氏は、前回の記事のように尖閣諸島中国漁船衝突事件問題で議員有志で建白書を出すなどの活動をしていたのですが、結局何もできずじまい、こうやってノコノコ中国大使館人とゴルフをしているのです。民主党の中でも保守派としてネトウヨの中にも評価を受けてきた人物ですが、中国ハニーにコロリと転ぶことがわかりました。

長島氏は松原仁氏とともに民主党内の保守と評価されがちですが、これだけ酷い内閣を内部から見ていて何もアクションを起こさず政権の一員として国民生活が壊れていくのを平気で見ていたのです。とても保守なんて認めるわけにはいきません。ただの卑怯で無能な民主党の残党の一人です。
希望の党へいち早く参上、民進党では「選挙で落ちるかもしれない」と泥船から逃げた一味の一人でもあります。一緒にゴルフしていた笠氏も、一緒に逃げていますね。

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ネットで有名な格言です。

気をつけよう、その無所属は、元民主。

追記)2019年7月4日
長島氏ですが、その後自民党への移籍を発表しました。選挙に落ちたくない渡り鳥になってしまったようです。そして保守の仮面をかぶったサヨクの正体を現しました。7月3日のツイッターです。

橋下徹氏が提案している靖国神社に代わる新国立追悼施設に対するツイートです。長島氏がいかに英霊に対して感謝の意を持っていない、理解すらしていないことが丸わかりです。
新国立追悼施設は、民主党が政権とる前に画策していました。「誰もが気兼ねなく参拝できる新施設」という名の靖国神社の解体、日本の破壊ともいうべき卑怯な方策でした。
■民主党政権と靖国参拝と新追悼施設 - 民主党政権3年3か月の研究
長島氏は「満州事変以降の戦争指導者(文民はもちろん軍部も)は全て霊璽簿から削除すること」と語ります。靖国神社にお参りしたことがあれば、安易にこんな発言できません。所詮民主党政権の卑しき残党でしかなかったのです。

追記2020年9月11日)前原氏が船長釈放は菅総理の指示と暴露してのを受けて、現在は自民党の属している長島氏が「俺も知ってた」と手をあげました。
知っていたなら、当時暴露して菅直人総理を引きずりおろせばヒーローだったんですけどね。今頃言われても・・・。後出しじゃんけん。やっぱり卑怯者としか思えません。

菅直人元首相が「始末をつけろ」とゴリ押し 長島昭久議員激白!「中国人船長釈放」の舞台裏 9/10(木)
 2010年9月の沖縄・尖閣中国漁船衝突事件をめぐり、当時外相だった前原誠司衆院議員が産経新聞の取材に対し、菅直人首相(当時)が逮捕した中国人船長の釈放を強く指示したと証言した(8日朝刊掲載)。同年11月に横浜市で開催予定だったアジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議に、中国の胡錦濤国家主席が来なくなることを恐れたという。事実なら、旧民主党政権による国家権力の横暴、国益毀損(きそん)の可能性があり、国民にもウソをついたことになる。この件を処理した仙谷由人官房長官(同、18年死去)から、舞台裏について聞いた元民主党で、現在は自民党長島昭久衆院議員が激白した。
 長島氏はこう語った。
 事件当時、長島氏は民主党議員だった。菅政権が「検察の独自判断で船長を釈放した」と説明するのをみて、「国家の存立に関わるような判断を検察ができるはずがない」と疑問を持った。同僚議員にも呼びかけ、対中国戦略の見直しを迫る「建白書」を仙谷氏に手渡した。
 その後、仙谷氏を囲む数人の会合があり、「船長釈放の真実」を聞く機会に恵まれたという。
 長島氏は「仙谷氏は会合で、菅首相から『国連総会で訪米している間に、始末をつけておくように』という指示を受けたことを明かした。事件発生当時、(尖閣周辺の領海侵犯や、尖閣への不法上陸に対し)どんな場合に、どう逮捕するかというマニュアルはあったが、逮捕後のマニュアルはなく、混乱した。仙谷氏は、検察への指揮権を持つ法相が事件対応で右往左往するのを、厳しく叱りつけたとも話していたと明かした。
 そのうえで、仙谷氏は「同様のことは、今後も多々起こり得る。事件を教訓に、君たちが政権内に入るときのために、しっかりと準備をしておきなさい」と、長島氏らに語ったという。
 当時の菅首相の判断をどう見るのか。
 長島氏は明らかに失敗だった。中国に対して『日本には強く出れば、どうにでもなる』という間違ったメッセージを送ってしまった。私は、与党の一員で止められなかったことを反省し、野田佳彦政権による『尖閣国有化』では、反対意見にもひるまず、推進した。中国公船はいま、尖閣周辺に連日のように出現しているが、船長釈放のようなことは絶対にすべきではない。領土や主権に関わる問題には、決して妥協する余地はないのだと語っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/96797bcfa3ff1da95e7b6aeba065aa02400c3624(Yahoo)

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