民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇宇宙ができて百三十七億年、外国人地方参政権付与

この発言がきっかけで、鳩山総理は「宇宙人」とも呼ばれました。

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調べると、2009年11月の国会で自民党稲田朋美氏(衆・福井1区)の質問に応えるものでした。内容は「外国人の地方参政権付与」に対する鳩山総理の考えを問うものですが、民主党と民団の深い関係性も質問の中から浮かび上がってきます。

2009115日 衆議院予算委員会

○稲田委員 自由民主党稲田朋美です。

 きょうは総理に、総理のおっしゃる友愛政治の原点、大きなテーマ、愛のテーマについてお伺いをいたしたいと思っております。

 総理は、日本列島は日本人の所有のものではないと、ことしの四月、インターネットの動画サイトで発言され、話題になりました。その後、その発言の真意を問われ、総理は、国民の皆さんに大いに議論してもらいたい、これは大変大きなテーマ、まさに愛のテーマだ、友愛と言っている原点がまさにそこにあるからだ、地球は生きとし生けるすべてのもののものだ、そのように思っている、日本列島も同じだとおっしゃっておられます。総理の友愛政治の原点が、日本列島は日本人だけの所有物ではないということをおっしゃったわけであります。

 さて、外国人参政権の問題についてお伺いをいたします。

 総理は、平成十三年当時、民主党の代表であられたわけですが、民団の新年会で、さまざまな歴史の重みの中で永住され、幸せを願っている皆様方に地方参政権を差し上げるのは当然だとあいさつをされたようです。一体、いつから総理は地方参政権を差し上げるのが当然だと思っておられるのでしょうか。それは、民団からの要請を受けられてそう思われたのか。それとも、自発的にそう思われているのか。

 ちなみに、朝鮮総連参政権付与に反対しているようでありますが、一体だれのために地方参政権を差し上げようと思っていらっしゃるのか。総理の外国人参政権付与、これは友愛政治の帰結なんでしょうか。簡潔にお答えください。

鳩山内閣総理大臣 宇宙ができて百三十七億年、そして地球ができて四十六億年がたっているわけです。その中で、私は、地球はまさに、生きとし生けるもの、人間のみならず、すべての生命体、ある意味では生命がないものに対しても存在しているものだ、そのように思っております。その中で地球ができ、そして、その中で日本列島ができているわけです。

 言うまでもありません、主権は日本国民にあります。それを譲れなどということを申し上げているつもりも毛頭ありません。主権者としての国民の権利というものはしっかり守らなければなりません。

 しかし、日本列島、あるいはどの国でもそうですけれども、その国にいる人のみならず、外からも来られる人もいる、外から外国人が来られて生活をされている、その人たちの権利というものも当然守らなければならない、それは日本列島の中で主権を持っている日本の国民としてのある意味での義務であり権利だ、そのように思います。私は、そんな思いのもとでこの外国人の地方参政権の問題も前向きに考えていきたい、そのように考えてはおります。

 しかし、政権をとって、今この辺を見回しても、まだ民主党の中にも、これは大変大きなテーマであることは間違いありません、それだけに多くのさまざまな意見があることも事実であります。今、私として、そのことを強引に押し通すということを思っているわけではありません。国民の皆さんの意思というものも大事にしながら、また政党間を超えて大いに議論をして、そしてその方向で、その方向というか、皆さん方の議論を煮詰めて解決をされていかれるべきものだ、そのように考えております。

鳩山総理は、「主権は日本国民にあります。それを譲れなどということを申し上げているつもりも毛頭ありません。」と発言しますが、ご自分はどこの国の国民の立場でこれを語っているのでしょうか?

全体的にみても、フワフワと意識があちこち漂いながら言葉が発せられているような無責任な発言です。これが国会の総理の答弁ですから・・・。しかし、外国人地方参政権付与への強い思いだけは伝わってきます。しかし、思いだけで実行力が皆無だったので、法制化・制度化だけは逃れることができました。この当時は、本気で心配していたものです。

追記)こんなビデオがありました。外国児地方参政権付与は「愛のテーマ」だそうです。

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