田中大臣は1月31日国会審議中に行方不明になるという事件を起こしています。
その時の様子と言い訳をした後日の国会議事録をご覧ください。
○委員長(石井一君) 速記止めろ。
〔速記中止〕
○委員長(石井一君) 速記を起こして。
防衛大臣に申し上げます。
あなたは出席を要請されておる本日の大臣でありますから、答弁の要請がなくても着席をお願い申し上げます。
質疑を続行いたします。中西君。(発言する者あり)何だよ、それでいいじゃないか。ちゃんと、だから……(発言する者あり)
○国務大臣(田中直紀君) どうも申し訳ございませんでした。(発言する者あり)
○委員長(石井一君) いや、まあまあ、謝罪しているんだからいいだろう、そこまでやらなくても。
それでは、田中直紀君、もう一度御答弁を願います。
○国務大臣(田中直紀君) どうも申し訳ございませんでした。ちょっと風邪ぎみで鼻水が止まらなかったもので、ちょっと薬を事務所から持ってこさせて、それで帰ってきたので、大変申し訳ございませんでした。(発言する者あり)
○国務大臣(田中直紀君) 委員会中に席を外して時間が掛かりましたことを心からおわびを申し上げたいと思います。
一月三十一日に、徳永理事にお話をして席を外したところでございますが、大変風邪ぎみでございましたので、その薬を飲んで戻ろうかと、こういうふうにいたしましたところ、大変時間が掛かってしまったというのは、大変私の不徳の致すところでございます。
一日前にこの参議院の医務室で薬をいただいたわけでありますが、自分で保持するところを持たしておったということで、一つは場所を探すということがございました。もう一つは、私自身がその薬を飲んでトイレに行った時間が掛かりましたので、大変申し訳ないと思います。(発言する者あり)
コーヒーにつきましては、二階に行きましたのは、薬を飲むために、水があったわけでありますが、私は日ごろの癖で、あそこに行きましたら、ただ座るんではなくてコーヒーを頼むという精神でございました。飲んだかどうかは私も分かりませんが、今後は、この委員会があります、そしてまた在籍期間は国会内ではコーヒーを飲むことはしないという決意でこれから臨みたいと思うところでございます。
○礒崎陽輔君 十五分の行方不明。例えば、朝鮮半島からミサイルが飛んでくるのは僅か八分でありますよ。大変な、防衛大臣が十五分もいないなんかいうのは大ごとだと思います。
国務大臣の議院への出席義務というのは、憲法六十三条に決められておる憲法上の義務であります。それをサボって食堂に行ってコーヒーを飲んでいた、これだけであなたは辞任に値すると思いますが、辞任の考えはございませんか。
○国務大臣(田中直紀君) この行為につきましては大変申し訳なく思っておりますので、心からおわびを申し上げたいと思います。
今後、誠心誠意仕事に努めてまいりたいと思う次第でございますので、御理解をよろしくお願い申し上げます。
「そしてまた在籍期間は国会内ではコーヒーを飲むことはしないという決意でこれから臨みたいと思うところでございます。」
お前は小学生か!!!!と言いたくなる答弁です。これが国会であることが信じられません。民主党政権はどれだけ税金の無駄遣いをしているのかが、よーくわかります。