あらかじめ党幹部から賛成したら即除籍と告げられていたからでしょうか?賛成に回ったのは二人だけした。松木謙公氏(衆・北海道12区)と横粂勝仁氏(衆・比例南関東)です。両氏は、民主党を除籍処分となりました。
松木氏は賛成に投票後、涙を流しています。YouTubeに当時の映像がありました。
なお小沢氏をはじめ欠席した15人に関して、処分は行われませんでした。
信念を貫き除籍された松木謙公議員を直撃
「菅が粘ることは百害あって一利なし、国民生活にも重大影響が出る」』2011/6/3
信念を貫き除籍された 松木謙公議員を直撃
不信任案に敢然と賛成票を突きつけた松木謙公衆院議員はあっという間に除籍処分になった。もちろん、処分覚悟の言動で、処分が決まったあともササバサバしていた。信念を貫いた理由を聞いてみた。
「私は一番最初から菅首相は退陣すべきだと言ってきました。政治は分かりやすくなくてはいけない。国民に信頼されなければならない。散々、退陣を迫ってきた私が不信任案に反対ではおかしいでしょう。逆になんだと思われてしまう。首相の退陣表明は一定の成果だと思いましたが、私は不信任案に賛成した。一番最初から言い続けた者のケジメです」
もうひとつ、松木が不信任を貫いた理由は、「菅首相はすぐ辞めないかもしれない」と思ったからだという。
「その場合、日本経済は大変になりますよ。自公が協力してくれなければ、予算の関連法案は通らないのですから。もう6月ですよ。それなのに、関連法案のメドがたたない。これは大変な異常事態です。菅首相が辞めれば、自公は協力すると言ってくれていたんです。辞めなければ、お互いが突っ張り続けることになる。そうなれば、法案は通らず、日本国債の格付けもおかしくなる。国民生活にも重大影響が出るのです」
菅が粘ることは百害あって一利なしということだ。こんなことも分からず、菅の延命を許した民主党議員はどうにもならない。
(ゲンダイ・リンク元不明)
たったの二人です。あの菅総理のダメさを誰もが認識していたのに・・・。
当時民主党の議員が、「国民の生活と菅総理の延命」を天秤にかけて、菅総理を選んだということです。たったの二人を除き。
誰が何と言おうと、当時民主党議員だった人を誰一人として信用するわけにはいきません。