この人材不足は、民主党が下野してから6年以上もたつのに同じような顔です。党名だけは民進党、立憲民主党、国民民主党、希望の党などに変わってはいますが・・・。いつみても同じ顔ばかりの野党です。
立憲民主党の役員の面々が菅内閣そのものだとネットで話題になりました。公明党にも言われています。ちょっと確かめてみました。
| 立憲民主党役職 | 氏名 | 民主党政権主な役職 |
|---|---|---|
| 最高顧問 | 菅 直人 | 総理大臣 |
| 海江田 万里 | 経済産業大臣（菅二次） | |
| 常任顧問 | 小川 敏夫 | 法務大臣（野田一次） |
| 代表 | 枝野 幸男 | 官房長官（菅二次） |
| 代表代行・選挙対策委員長 | 長妻 昭 | 厚生労働大臣（鳩山・菅一次） |
| 幹事長・参議院議員会長 | 福山 哲郎 | 外務副大臣（鳩山）内閣官房副長官（菅） |
| 副代表・国会対策委員長 | 辻元 清美 | 国交副大臣（鳩山）総理大臣補佐官（菅二次） |
| 副代表・組織・団体交流委員長 | 佐々木 隆博 | 農水副大臣（野田二次） |
| 副代表・参議院幹事長 | 蓮舫 | 内閣府特命担当大臣（菅）など |
| 政務調査会長 | 逢坂 誠二 | 総務政務官（菅一次二次） |
2018/10/24 両院議員総会承認
ついこの間まで赤松広隆元農水大臣が最高顧問でしたが、衆議院議員の副議長に就任したために海江田万里氏にその席を譲っています。赤松口蹄疫の張本人から東日本大震災の役立たず大臣への交代です。上記の佐々木隆弘氏も赤松口蹄疫時に農水政務官をしていました。日本を不幸にした面々がこれだけ揃っている政党が立憲民主党なのです。
よほど人材がいないのと同時に、引き際を知らない恥知らずの塊とも言えるでしょう。
追記）枝野氏は2018年10月の週刊プレーボーイのインタビューでこんなことを語っていました。
そもそも私の認識では、立憲民主党は民進党（民主党）から分かれた党ではなく、ゼロから建てた「新しい家」。もちろん、民主、民進の両党は私に貴重な政治体験をさせてくれた場ではありますが、昨年10月2日で"過去の歴史"になりました。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2018/10/26/107361/（週プレNews）
あの悪夢の政権を「貴重な政治体験をさせてくれた場」と枝野氏は仰っているのです。政治は、あなたの研修所ではありません。国民の安全と生活がかかっているのです。この言葉には、謝罪の気配など全くありません。反省すら感じられません。「貴重な体験させてもらってありがとう。僕は大きく成長しました。てへっ」。国民を馬鹿にしています。
さらに悪夢の政権を勝手に「過去の歴史」としてしまっています。枝野氏自身の中ではそうかもしれませんが、民主党も立憲民主党もやっている人は全く同じです。国民は覚えています。許すわけにはいきません。2019年6月11日追記
追記）ツイッターで電気羊さんが、立憲民主党の議員が元民主党かを調べてまとめてくれています。ありがとうございます。
立憲民主党は、ほぼ民主党といってもよい結果がでています。
国民民主党は、悪夢の民主党の政党助成金とか組織を引き継ぎましたが、悪夢の民主党を運営した張本人たちは立憲民主党に集結したといってもよいでしょう。
名前を変えただけで、謝罪もせず責任をあいまいにする卑怯な人たちの集まりといっても過言ではないと思います。
ちなみに希望の党にいち早く乗り移った細野豪志氏は、自民党入りを狙っています。産経新聞です。
細野豪志氏、自民入り探る 無所属の展望見えず二階派接触、地元は反発 2019.1.13
旧民主党政権で環境相を務め、現在は無所属の細野豪志衆院議員（静岡5区）が自民党入りを模索している。“野党のホープ”として将来を期待され、小池百合子東京都知事らと旧希望の党を結党して政権奪取を目指したが失敗に終わり、展望が開けないためだ。二階俊博幹事長率いる二階派（志帥会、44人）の関係者らと水面下で接触し、機会をうかがうが、地元の反発は強く、ハードルは高い。（奥原慎平）・・・（略）
https://www.sankei.com/politics/news/190113/plt1901130007-n1.html（産経）
写真の左端の長島昭久氏と細野豪志氏、細野氏と小池百合子氏の間にいる笠浩史氏は、新会派「未来日本」を立ち上げるそうです。長島氏自身のツイッターです。
絶対賛成と絶対反対が激突し、中身の議論が深まらないまま不毛な対立を繰り返す現下の国会論議に一石を投ずるため、笠浩史代議士と共に新会派「未来日本」を立ち上げました。私がライフワークで取り組んで来た安全保障と笠さんが取り組んで来た教育。未来の日本のために建設的な提案と議論に努めます。
— 長島昭久 (@nagashima21) October 19, 2018
長島氏、笠氏ともに尖閣諸島中国漁船衝突事件直後に中国大使館員とゴルフに興じた似非保守議員です。→◇そんな最中、ゴルフしていた議員 - 民主党政権3年3か月の研究
いかにみなさんが、国民のことよりもご自分自身のことを大切しているかがよくわかります。そろそろ退場して頂きたいものです。
