民主党政権3年3か月の研究

悪夢でした。二度と政権をとらせてはいけません。だから記録します。

◇小泉進次郎氏のもどかしさ

f:id:hate_88moshi:20190216123123p:plain

マスコミが民主党政権の動向ばかりを報道する中でも、小泉進次郎氏(衆・神奈川11区)が積極的に活動をされていることが、しっかりと聞こえてきました。「野党のもどかしさ」の言葉に、いろいろな思いを感じます。小泉氏のブログです。

 自民党・緊急救援物資チーム」 2011-03-18

こんにちは。小泉進次郎です。

自民党の「東日本巨大地震緊急災害対策本部」の「緊急救援物資チーム」は日々自民党本部に届く救難物資の対応をしています。

さきほど、マッチングなどを終えて第一便が福島に向けて出発しました。

気持ちは今すぐにでもどこにでも届けたい。でも、届いた物資と要請とのマッチング。そして受入れ体制と供給体制の確保。思うほどスムーズにいっていない一面もあります。それでも一つ一つ確実に被災地の皆さんに届くようにこれからも「緊急救援物資チーム」は全力を尽くします。

救援物資の受付については自民党のホームページをご覧下さい。

https://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10833942288.html(小泉氏)

現地の切実さ。野党のもどかしさ。 2011-03-16

こんばんは。小泉進次郎です。

自民党の議員で被災地出身の議員から現地の報告を受けました。切実な訴えでした。

ガソリンなどの燃料不足、水や食料の不足は勿論、医薬品不足も問題です。

そんな中、自衛隊による救援物資の輸送(受付)スキームが構築されました。一人でも多くの方に必要とされる物資が届くように機能しなくてはいけません。

自民党本部にも続々と救援物資が届き、救援募金も増えています。ありがとうございます。

野党として、正直もどかしさも感じていますが、出来る事を全力で頑張ります。

https://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10832565043.html(小泉氏)

小泉氏は、民主党政権から安倍政権に交代後に復興政務官になって、被災地域を飛び回っていました。その時期のインタビューがありましたので、ご紹介します。

ログミー月曜カフェスタトーク
小泉進次郎氏「震災は戦争に匹敵する歴史的な出来事」復興に対する思いを語る

・・・・
 -- まずは、みんなが知りたいと思うんだけれども、ずっと復興に携わってきて、野党時代も青年局長として被災地に毎月入って、多分選挙区が東北の人以外で一番現地に入っている政治家だと思うんだけど。

今の復興がどこまで進んできて、まだこういう課題が残っているとか、その辺の問題意識というか、小泉さんの今、復興に対する思いをまずはお伺いしたい。

小泉:まず、なんでここまで毎月野党のときから通い続けて、関わってきたかというと、やはりあれだけの災害、原発事故。これって戦争を知らない僕らの世代にとっては、その戦争に匹敵するような、そんな価値観から揺さぶられる歴史的な出来事だったんですよね。

あのとき、(震災の)直後に多くの皆さんが思ったのは、「このままじゃいけない」と。」何か変わらなきゃいけない」ってね。どこかでみんな思ったと思うんですよ。

これから歴史的に10年後20年後30年後、もしくは100年後、あの東日本大震災のあとから日本人がどういう新たな道を歩んできたのかって評価を受けるときに、あそこからやっぱり新しい取り組みが始まっていったんだというきっかけにしなければいけないと。

それが今の時代の政治家の役割なんだという思いがあったから、これだけずっと関わって来ていて、来月で4年というタイミングに来ているなかで、未だに仮設住宅でお暮らしの方が20万人以上いらっしゃいますから。

そういったことを考えれば、復興はその方にとっては進んでないというのが、その通りの印象だと思います。そういったことを踏まえた上で、だけども進みつつあることは一つひとつ出てきて。

この前も、(安倍)総理と一緒に岩手県の大船渡市と、宮城県気仙沼市に行ってきたんですけれども。気仙沼の住民の、全部で10人いない車座の対話集会をやったんですよ。円卓で。

・・・(略)
小泉:渡されている司会の進行表というのはあるんですけど、もうマイク握ったらその場の勘で進めようと思って。多分官邸のスタッフの皆さんは、僕を見て焦ったと思うし、もうこれで二度と司会を任されることはないかもしれないけれども。

出席者全員に発言の機会を持ってもらおうと思って、本来なかったんだけど、全員にマイクをお渡したんです。

そしたら1人のおばあちゃんが言ったのが、僕の予想を超えていたんですけれども、「仮設住宅の暮らしが厳しかった」ということを総理に言われるかなと思うじゃないですか。そしたらそのおばあちゃん言ったことは、「仮設住宅は楽しかったです」って言ったんです。

もう一瞬固まりましたよね。それで、どうして楽しかったのかっていうお話を聞いていくと、やっぱりコミュニティがあったから楽しかったんです。

これから新しいお宅ができて、むしろマンションみたいになりますから。東京とは違いますけれども、それでもやっぱり少し距離ができるなかで、やはりコミュニティがこれからどこまで形成できるかというのが大切だっていうのが出てきて。当然のことなんですけれども。

これからの復興にとっては、改めてコミュニティ、人の繋がり、そういったことを支えていくハードじゃなくてソフトな部分というのはすごく大切だということを改めて教わりましたね。これは被災地だけじゃなくて地方創生も、どこの部分でもやっぱり人の繋がりですよね。

https://logmi.jp/business/articles/86969(ログミー)

最近の小泉氏は、ちょっとどうかという発言も多いのですが、震災を機に成長したというのは間違いないでしょう。

次へ→   目次へ→